日本料理に欠かせない醤油。中でも350年以上前に兵庫県龍野で誕生した淡口(うすくち)醤油は素材の味と色を生かすと料理人から大きな信頼を得てきた。この淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油は主原料の小麦と大豆の国産化、地産化に25年以上前から取り組ん…続きを読む
当社はニュージーランド(NZ)で安全・安心に作られている乳製品を販売しているが、BtoB中心の事業のため、一般消費者に特徴を伝え切れていなかった。24年10月にコーポレートコミュニケーション部を創設し、当社のさまざまな特徴をメディアを通じて積極的に発…続きを読む
【東北】1週間に3回もの山林火災に見舞われている大船渡市と陸前高田市。焼失面積600ha、焼失家屋84棟、現在多くの住民に避難指示が出されている。大船渡市に本部を置くSMマイヤは18店舗あり、直接の被害はない。 井原良幸社長は対応として「1、2回目…続きを読む
2月の日本列島は二度にわたる最強・最長寒波に襲われた。北海道でも上空に居座った低気圧と強烈寒波が相まって、2月4日にかけ十勝、釧路地方に記録的ドカ雪をもたらした▼帯広では、12時間降雪量が国内観測史上最多となる120cmを記録。1月下旬積雪量ゼロだっ…続きを読む
マルハニチロ物流の川崎第一物流センターに増設した「南棟」=写真=が完成し、1日から稼働を開始している。既存棟は水産・畜産品などの原料貨物保管が主体だが、南棟はパレット輸送に対応する全自動倉庫。親会社のマルハニチロがこれまで外部の営業倉庫を利用していた…続きを読む
日清食品の24年度(25年3月期)業績は10年連続で過去最高売上げを達成する見込みだ。主要ブランドが前年を上回っていることが要因。「カップヌードル」が8期連続、「日清のどん兵衛」が10期連続、「日清焼そばU.F.O.」が1996年以来28年ぶりに、過…続きを読む
エア・ウォーター物流は1日、全国10拠点目となる食品向け低温物流拠点「千葉低温センター」=写真=を千葉市に開設した。投資額は約42億円。全国と首都圏の低温物流をつないできた「厚木低温物流センター」に続く関東の拠点として、首都圏東部の低温物流機能を強化…続きを読む
物流分野の人手不足や買い物困難者の問題といった課題解決を目指す、自動配送ロボットの活用がさらに進みそうだ。23年4月の道路交通法改正により、歩道を低速走行する電動小型ロボットの運用が可能となった。これに続き経済産業省では2月26日、より配送能力の高い…続きを読む
ネスレ日本は、夏の長期化などを背景に伸長する“コーヒーのアイス飲用”の選択肢を拡充する。水や牛乳、炭酸やジュースなどと混ぜて独自の一杯を楽しめる濃縮タイプ飲料「ネスカフェ エスプレッソベース」を1日から発売。アイス専用レギュラーソリュブルコーヒー「同…続きを読む
国分グループ本社の24年12月期連結決算は売上高、経常利益ともに過去最高を達成し、4期連続の増収増益での着地となった。部門別では全体の4割超を占める加工食品が同2.9%増、かねて注力する低温・チルドが同8.2%増と成長をけん引。菓子もECや100円均…続きを読む