山形市のヤマザワ(古山利昭社長)は今期、第3次中期経営計画(23年2月期~25年2月期)3年目の最終年度を迎えた。「チャレンジ“100”~100年企業に向けてスタートアップ~」をグループのスローガンに、惣菜のアウトパック化に向けた製造工場の新設、経営…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングス(HD)の総合スーパー、イトーヨーカ堂の東北地方からの撤退と各店舗の後継をめぐり、小売企業の勢力図が変化しつつある。撤退の発表があった2月9日時点で営業していた青森、岩手、宮城、福島4県の8店舗は順次、閉鎖となる。閉鎖す…続きを読む
2024年の道内小売・流通業界は、小売の再編加速が激しい。2月はイオンがツルハホールディングスの子会社化を発表、店舗の順次閉店を進めるイトーヨーカ堂は北海道からも撤退を表明。4月にはイオン北海道が西友のGMS事業を承継し、札幌市内9店舗の取得を決定す…続きを読む
西友の大久保恒夫社長は、営業利益を伸ばすことによる企業成長を目指し、今期を新たなステージに向けたギアチェンジの一年と位置付ける。4月に発表した北海道・九州の事業譲渡は、地域の食文化に対応するSMとして、経営の基盤強化を意図したものだ。価格を前面に打ち…続きを読む
◆協業に成果、さらに発展へ 業界課題の対策を展望 日本スーパーマーケット協会は6月28日、設立25周年記念として会長・副会長7人によるパネルディスカッションを都内ホテルで開催した。SM業界を取り巻く物流問題や人手不足、環境対策を主なテーマに、各社そ…続きを読む
◆「年収の壁」打開目指す 業界のワンボイス創出へ ライフコーポレーションの岩崎高治社長が日本スーパーマーケット協会(JSA)の会長に就任して1年、当初4社でスタートしたSM(食品スーパー)物流研究会の参加企業は16社に拡大するなど、企業間の協業が広…続きを読む
内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に伴い復調している。 GMSは食…続きを読む
森永乳業は7月29日、家庭用アイス・チーズの一部商品について価格改定を発表した。家庭用アイス14品を9月1日、家庭用チーズ3品を10月1日、それぞれ出荷分から値上げする。改定額は10~210円で、改定率は6.3~15.2%。(小澤弘教) ※詳細は後日…続きを読む
7月1日に設立20周年を迎えたJ-オイルミルズは7月26日、専門紙対象のトップ会見を実施。佐藤達也社長が全ステークホルダーへの感謝の意を示したともに、さらなる将来を見据えた「道筋」についてさまざまな角度から精査中であることを明らかにした。(村岡直樹)…続きを読む
今年3月に25周年を迎えたサンマルクカフェは、「25周年プロジェクト」の第2弾として「アパ社長カレーのビーフカレーパン」を8月2日から9月26日まで限定発売する。今回はアパホテルの直営レストランで販売されている「アパ社長カレー」と初めてコラボレーショ…続きを読む