宝幸のフリーズドライ(FD)家庭用製品は直近1年間で前年比1%増と微増で推移した。「たまごスープ」(5食、10食)、「オニオンスープ」(4食、10食)、「野菜のおみそ汁」(10食)などを中心として展開している。「たまごスープ」「オニオンスープ」類には…続きを読む
スープやデザート系、惣菜アイテムなど、多彩な自社製品で市場開拓を進めるアスザックフーズ。「FDならではの再現性、簡便性で需要拡大が進んできたが、一巡した感もあり、次の付加価値化が必要」(同社)とみる。今秋冬商戦は、同社の管理栄養士が監修した健康、栄養…続きを読む
永谷園はFDの粉末味噌汁を成長させている。粉末味噌汁は発売50年を超えるロングセラーだが、売場で目立つ8袋入りなどの箱で展開して、需要喚起に成功。FDならではの豊かな味わいを、生味噌も入れた9月発売の「発酵あさげ」でさらに高める。昨秋からFDご飯の「…続きを読む
アサヒグループ食品はフリーズドライ(FD)家庭用製品の「アマノフーズ」ブランドで、主力の味噌汁に加えてカレーや雑炊など多岐にわたる製品を発売し、FD市場の拡大に貢献している。昨年の販売金額は前年比1%減とほぼ前年並みで推移した。今年1~8月も同様だ。…続きを読む
◇日本凍結乾燥食品工業会 川原浩会長(アサヒグループ食品社長) 7月4日、フリーズドライ(FD)メーカー12社が出席の下、今年度の日本凍結乾燥食品工業会(FD工業会)の通常総会が開催されました。今年で発足から52年を迎えることができましたことは、食…続きを読む
日本凍結乾燥食品工業会・会員企業の真空凍結乾燥機の24年度の棚面積は、前年比0.3%増の1万4325平方m。棚面積は、16年度まで6年連続して拡大も、16年以降は3年連続で前年並みだった。19年度は4年ぶりに増加し、20年度はほぼ前年並みとなった。2…続きを読む
日本凍結乾燥食品工業会は今年度通常総会で24年度(24年4月~25年3月)のFD主要生産量をまとめた。同調査は同工業会加盟13社への申告数量を集計したもので、アウトサイダーはカウントされていない。同工業会は毎年、食品産業向けにFD食品のトレンド、ある…続きを読む
FD成型食品はここ数年、大幅な伸長を続けてきたが23年度に続き昨年度も減少した。一昨年度は前年比6.1%減の6億3099万食だったが、昨年は同1.2%減の6億2368万食となり減少幅は縮小した。この要因はエネルギーや原材料などのコスト増対応に向けた各…続きを読む
凍結乾燥(フリーズドライ=FD)食品は消費者の時短・簡便ニーズや、栄養価が損なわれにくい製法が評価され長期的に堅調な推移を続けている。FD成型食品は23年度に価格改定などの影響を受けて、減少に転じたが昨年はその減少幅を縮小しており、今後はさらなる成長…続きを読む
●Star of the West=二度検査で品質管理 Star of the West(SotW)は米国で11番目の規模を誇る小麦の製粉会社だ。コーンや乾燥豆などのサプライヤーとしても事業を広げており、ミシガン州では2拠点で食品用のNonGMO大…続きを読む