日本の伝統和菓子として知られるヨモギ餅。これに使われるヨモギ原料は中国産が主流だが、近い将来、国産が不足する事態が懸念されている。ヨモギは食品だけでなく、血行促進などの効果が知られるお灸にも利用されており、昨今の健康志向の高まりから、需要は増加。ただ…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは、日本大学大学院総合社会情報研究科教授・加藤孝治氏を迎え、4月23日にホテルニューオータニ東京で講演会ならびに出版記念祝賀会を開催する。テーマは「食品企業、経営の羅針盤 企業にのぞむパーパス経営」。 かつて…続きを読む
父からフィルムカメラを譲り受けた。オリンパスOM-1。かつて若き理科教師だった父は、教材のスライド作りなどに使っていたという▼1972年に発売された希代の銘機は、当時世界最小の一眼レフとしてカメラ界に革命を起こした。世がデジタルに変わってもなお、最新…続きを読む
ニッスイは新日本科学との共同研究で、ニホンウナギ人工種苗の大量生産技術確立を目指す。ニッスイのブリ人工種苗大量生産技術や、新日本科学のニホンウナギ人工種苗の基礎的知見といった両社の強みを生かす考えだ。7日、24年10月から同共同研究を開始したと発表し…続きを読む
カルビーは1日、全国の15~89歳の男女約1万人を対象に実施した、朝食に関する実態調査をまとめた「朝食白書」を、「100年朝食プロジェクトサイト」で公開した。同調査で、世代やライフスタイルによって異なる朝食欠食事情が判明。同社ではそれらを「令和の朝食…続きを読む
●商圏踏まえ地域活性化 【東北】イオン東北は食品スーパー(SM)と専門店を組み合わせた複合型の「イオンスタイル」の開発を進める。東北6県の人口動態や商圏特性を踏まえ、地域活性化に取り組む。その第1号となる「イオンスタイル山王」が3月20日、秋田市中…続きを読む
農林水産省が集計した2月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比20.2%増の1287億円余となり、7ヵ月連続で増加した。 ホタテ貝(前年同月比45.7%増/62億円)を含む水産物が29.0%増(385億円)と前年を大きく上回り、全体をけん引した。1…続きを読む
【中部】しぐれハマグリなどの佃煮を手掛ける貝新物産(三重県桑名市)が中心となって活動している桑名うまいもん横丁実行委員会は3月30日、「はまぐり春祭り」を開催した。貝新物産は焼きハマグリ約80kgを用意。春先から身が大きくなり、旬を迎えるハマグリを求…続きを読む
平和堂の25年2月期決算は、単体では小売事業は既存店ベースでの伸長と、新店効果で営業収益は前年比6.0%増。営業利益・経常利益は、若年層の取り込みに対して、頻度品の戦略的な価格設定によって値入率が低下し、粗利益高不足となり前年を下回ったが、特別利益の…続きを読む
オークワの25年2月期連結業績は、営業収益2501億5000万円(前年比1.1%増)、営業利益13億2800万円(同54.0%減)、経常利益14億4200万円(同53.5%減)、当期純損失23億8100万円(-)の増収減益で着地した。 単体では客数…続きを読む