チーズを使った新機軸のチョコレートバーが、日本市場で注目されそうだ。バルト三国最大の乳業メーカーの一つであるピエノ・ズヴァイグズデス社は、「OKTAVA(オクターブ)チョコチーズケーキ」で日本市場に挑む。自然の乳原料を最新技術で加工し、現在世界60ヵ…続きを読む
キリンビバレッジは「午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズ3品を刷新し、無糖紅茶に対するイメージの変革に取り組む。「アイスティー」の文言を使用した訴求を強め、日常生活に寄り添う飲料として提案。春夏に向け「午後の紅茶」のアイスティータンブラーが当たるキャン…続きを読む
【北海道】たれ・スープ、レトルト食品などの製造を手掛けるアイビック食品は12日、アクセスサッポロで「第14回IBIC FOODS EXPO ビジネスマッチング2025」を開催。「北海道の未来へ!食にさらなるアイデアを!」をテーマに日配、惣菜、冷凍食品…続きを読む
24年の粉ミルク(調製粉乳)輸出量は、前年を3.1%上回り、8001tとなった。22年に過去最高となってから一転、23年は減少したが、再び増加に転じた。国内の「調製粉乳」生産量における輸出向けの割合も、30.0%と上向いている。 輸出量が急拡大した…続きを読む
厚生労働省が2月27日に発表した「人口動態統計(速報値)」によると、24年1~12月の出生数(外国人を含む実需ベース)は、72万0988人。前年比5.0%減となり、9年連続で減少。この10年間で約30万人減となり、過去最少の出生数となった23年を更新…続きを読む
育児用調製粉乳、ベビーフード市場を取り巻く環境は厳しさを増している。出生数の減少は歯止めがかからず、終わりの見えない物価高は子育て環境にも影響。生活防衛意識、タイパ・コスパ意識がじわじわと浸透しつつあり、数年前までと市場の様相は大きく異なっているとい…続きを読む
消費者庁は18日、食品の期限表示の設定のあり方を定めたガイドラインの改正案を固めた。食品表示基準の下に定め、28日にも公表する。食品ロス削減の観点から、期限の根拠となる安全係数の目安である「0.8」を削除し「1に近づけること、また差し引く時間や日数は…続きを読む
亀田製菓グループは、ライスイノベーションカンパニーとして創業以来培ってきたコメの研究開発力と加工技術を大豆に応用した。亀田製菓から「熱風焙煎 大豆チップス」、マイセンファインフードから「SOY PROTEIN+(ソイプロテインプラス)」と「マシマシの…続きを読む
大手コメ卸の間で従来の外食や中食など需要創造型川下戦略から、調達の要となる農業を支援する川上戦略へと方向転換が目立つ。きっかけは今回のコメ騒動で、業界内で農家高齢化と異常気象による生産力低下が要因という見方で共通し、国策を待つだけでなく、民間からも農…続きを読む
【関西】愛媛県松山市の道後地区唯一の造り酒屋で25年10月に創業130周年を迎える水口酒造は、「地産地消の酒造りプロジェクト」として酒米づくりを支援する同県久万高原町の西山農園のつくった酒米で醸した日本酒「NIKITATSU2025 仁喜多津 純米大…続きを読む