食品産業関連の事業者で、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)と省エネ法に基づいて指定される「特定排出者」から報告のあった22年度の温室効果ガス(GHG)排出量は、CO2換算の合計で約3416万tだった。前年比では約1.2%減となる。排出削減幅は…続きを読む
服部学園・服部栄養専門学校(東京都渋谷区)は、新校長に就任した服部吉彦氏の新体制の下で食教育事業のさらなる多角化と国際展開を目指す戦略を打ち出した。吉彦氏は、2024年10月4日に逝去した前校長・服部幸應氏の遺志を継ぎながら、「栄養士と調理師の総合学…続きを読む
伊藤園の新シリーズとなる「お~いお茶 PURE GREEN」「同LEMON GREEN」は、3月18日の発売から1週間で出荷ベース1000万本を突破した。同社が3月17~23日に行った調査で他の緑茶飲料と比べて、20~30代の若年層や女性の購買が増え…続きを読む
越後製菓は7日、包装米飯製品・コメ製品の価格改定と新規格製品の発売、一部製品の休売を発表。価格改定は7月1日出荷分からとなる。同社は昨年12月にも原料コストの上昇などを受け価格改定を行ったが、その後も原料米高騰が続き、さらに物流費や包材費・人件費など…続きを読む
エスビー食品は7月1日納入分から家庭用、業務用製品合わせて1209品を価格改定する。このうち家庭用製品は617品で「テーブルコショー 20g」など香辛料製品が495品。改定内容は約8~11%。家庭用即席ルウ製品は「ゴールデンカレー 198g中辛」など…続きを読む
日本冷媒・環境保全機構(JRECO)は先ごろ、4回目となる「フロン対策格付け」の選考結果を公表した。この格付けは、JRECOが東証プライム上場企業のホームページに掲載されている環境関連の報告書(統合報告書やサステナビリティ報告書など)を検索し、各社の…続きを読む
◆大幅な業務効率・標準化に成功 栃木県佐野市に本社を構え、米粉やごま、きな粉などの製造・加工販売を行う波里。米粉の製粉量は全国トップクラスを誇り、日本の伝統的な和菓子文化を支えてきた。近年は家庭用商品の取り扱いが増加し、主力の「お米の粉 お料理自慢…続きを読む
大日本印刷(DNP)グループのアセプティック・システム(APS社)はこのほど、無菌環境で飲料を充填するPETボトル用無菌充填システムの工程のうち、液処理設備でのCO2排出量を大幅に削減する新しい無菌充填システムの提供を開始した。 DNP独自の環境配…続きを読む
TOPPANは軟包装材製造における再生プラスチックのさらなる活用に向け、深谷工場(埼玉県深谷市)、群馬センター工場(群馬県邑楽郡明和町)、福崎工場(兵庫県神崎郡福崎町)の3工場において、バイオマスやリサイクル原材料の持続可能性に関する国際的な認証制度…続きを読む
森永乳業は3日、東京都港区で、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内同社ブースの体験会を、在京メディア向けに実施した。同社が世界をリードするビフィズス菌研究の知見を土台に、VRなど最新技術を駆使したコンテンツを披露。「腸のゲームセンター」とし…続きを読む