日本豆乳協会の調べによると、24年1~12月期における豆乳類全体の生産量は41万0712klと前年比3.1%増だった。中でも無調整豆乳は13万klを大きく超え、過去最高記録を達成した。市場は拡大傾向を維持している。 豆乳類生産量を分類別に見ると「豆…続きを読む
「コメが当たり前に食べられる未来が揺らいでいる」と某有力コメ卸社長の新年のあいさつ▼昨年8月に売場からコメが消え、新米が出回り、品薄状態は解消されたものの価格が大幅に高騰している。要因について「集荷業者の分散化により、あるべきはずのコメが消えた」と一…続きを読む
農林水産省は14日、政府備蓄米21万tを放出すると発表した。江藤拓農相は同日会見で「主食であるコメが、投機の対象だと一部で言われている。健全ではない」と流通の停滞や価格高騰の背景に触れたうえで、放出のタイミングが遅れたとの批判は「甘んじて受け止める」…続きを読む
12~14日、千葉市の幕張メッセで開催された「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」に出展した大手卸のブースでは、小売業の課題解決に向けた新たな提案が活発に行われた。各社の提案内容から今春の傾向を見る。=酒類関連を後日掲載(篠田博一…続きを読む
ニップンは12日、これまで取り組んでいたでんぷんの老化を遅らせる特性を持つ小麦の総称を「やわら小麦」とし、このたび商標を取得したと発表した。併せて、同小麦を使用した業務用小麦粉2品を2月から販売する。「やわら小麦」を広く認知、活用してもらうことで、さ…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの24年12月期連結決算は売上高1兆6967億6500万円(前年比6.6%増)、営業利益1602億4900万円(同13.1%増)、経常益1610億4700万円(同13.6%増)、当期利益934億9500万円(同13.0…続きを読む
B-Rサーティワン アイスクリームの24年12月期連結決算は、売上高306億円(前年比23.9%増)、営業利益23億円(同29.2%増)、経常利益23億円(同28.4%増)、純利益15億円(28.4%増)の増収増益。売上高は3年連続で過去最高を更新し…続きを読む
服部友久氏(はっとり・ともひさ=浜乙女取締役会長)2月4日死去、89歳。葬儀は近親者のみの密葬で行われた。後日お別れの会を行う予定。
市販冷凍食品の主要卸・メーカーでつくる首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)は5日、東京都内で新年総会を開き、25年度(1~12月)の活動方針を確認した。鎮目武志会長(国分フードクリエイト執行役員低温事業部長)、菅野進副会長(三菱食品商品統括低温商品オフ…続きを読む
◇木村剛征商品開発本部本部長 創業77年を迎えた銀座コージーコーナーは100周年を見据え、「守り」と「攻め」の旗手を鮮明にしたブランド戦略を展開する。船田知秀社長の下、ブランド戦略を担うのが木村剛征商品開発本部本部長だ。木村本部長は、洋菓業界屈指の…続きを読む