牛乳・乳製品は、戦後の食糧難の時代から栄養面で子どもたちを支え、日本人の体位向上にも大きく貢献した。ただし最近は学校給食用牛乳は飲み残しが多いため、飲用の希望選択制をとる自治体もある。次世代を担う子どもたちの成長期の体作りに、カルシウムの不足が懸念さ…続きを読む
J-オイルミルズの25年3月期上期業績は原材料コストの良化に伴い、特に業務用油脂、ミールの販売価格の下落によって減収となったものの、適正価格での販売や高付加価値品の拡販などにより利益が増加し、減収増益となった。下期を含めた通期は、為替円安や物流費をは…続きを読む
日清オイリオグループの25年3月期第2四半期連結決算業績は、増収減益となった。国内油脂は、国内人流の活発化により、外食需要や観光需要が回復して、業務用・加工用の販売数量が増加したものの、販売単価低下により減収となった。中間期現在では、おおむね計画通り…続きを読む
伊藤園と全国農業協同組合連合会(JA全農)のグループ会社となる全農物流は、相互車両を活用して飲料や米穀を運ぶ「ラウンド輸送」運行を11月から開始した。新潟と関東間で週3回行う両社の運行のうち1回を相互でラウンド輸送することで、従来の輸送と比べトラック…続きを読む
酒井健氏(さかい・けん=極洋元代表取締役副社長)11月21日死去、70歳。葬儀・告別式は近親者で行った。
明治、愛知県蒲郡市、愛知学院大学の産学官で14年に実施された日本で初めてのチョコレート摂取による生活習慣病の予防・改善効果を調べる大規模試験「蒲郡スタディ」は、日本におけるチョコレート喫食が嗜好(しこう)品を楽しむことに加え、健康のために習慣的に食べ…続きを読む
【長野】発酵食品の製造などに携わる長野県内の8団体、企業などでつくるコンソーシアム(共同事業体)「発酵バレーNAGANO」は11月24日、発足1周年を記念したフォーラム「長野県で発酵食のミライを創る」を長野市で開催した。青木時男理事長(マルコメ社長)…続きを読む
ラショナル・ジャパンの赤井洋代表取締役社長は、11月22日のテストキッチンリニューアルオープンに合わせて「2024年は第4四半期を終えた時点で売上げが60億円超で過去最高になるだろう」と自社の概況を語った。24年度の売上げはラショナル全体(グローバル…続きを読む
ニチレイフーズは山形工場(天童市)で、グループ初の蓄電池システムを導入。日中に発電した電力の余剰分をためておき、夜間電力として使用することができるようになる。同工場では従来80%程度にとどまっていた自家消費量を95%程度まで高めることが可能となった。…続きを読む
【関西】エア・ウォーター(AW)は極低温技術と液体窒素の冷熱を利用し、青果物などを急激冷却できるシステムを開発した。11月26日に発表。地球温暖化に伴う夏場の高温で青果物の鮮度劣化のスピードが上がる中、収穫後の青果物の呼吸抑制に向けてすぐ冷却できる環…続きを読む