R10プロジェクトの象徴、米粉PRキャラクター「コメパンマン」
コメ主産地・新潟県では食料自給率向上を目指し、小麦粉消費量の10%以上を米粉に置き換える国民的プロジェクトを全国に発信している。背景には、全国に先駆けて70年から、コメ多用途利用に取り組んだ結果、米粉生産量で3割強(09年)、米菓製品出荷額で5割強(08年)の占有率となり、ともに全国第1位の座を占めていることがある。 特に製粉技術開発では、ロール圧偏と気流粉砕を組み合わせた「二段階製粉」と、酵素液に浸漬する「酵素処理製粉」を二製法を開発し特許を取得