納豆特集2024
納豆特集:北米産大豆=収量は前年並み 付加金高騰続く
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)によると、23年の米国産大豆の収量は前年並みだった。シカゴ穀物相場の高止まりは続いており、引き続きひっ迫ぎみの供給状況とともにNon-GMO(非遺伝子組み換え)大豆生産者に払うプレミアム価格(付加金)が高騰している。Non-GMO大豆の生産量は米国産大豆全体の5%で推移しており、そのうち日本向けの出荷は7%になる。
近年は納豆の需要が増加しているが、日本に入っている22年の納豆用大豆のうち米国産は全体の約6割。日本