19年下期の業種・カテゴリー天気予報
◆19年下期の業種・カテゴリー天気予報:軽減税率制度対応が焦点
「RTDアルコール飲料」消費税増税で酒類は厳しいがRTDアルコール飲料はコストパフォーマンス面で他ジャンルから流入も
「納豆」納豆は健康効果や食べ合わせ提案などで需要拡大。従来、食習慣の無かった西日本地区でも消費が増加している
「麦茶」麦茶はノンカフェインの支持など通年商材化で成長続く
「包装米飯」包装米飯は簡便性の代表格として市場が活発化
「食酢・飲用酢」トップのMizkanが新商品で新たな健康習慣“かける”の提案を開始し活性化が期待される
「豆乳」豆乳はフレーバー系の商品が成長をけん引してリピーターの拡大に伴いさらに需要増へ
19年下半期の食品カテゴリーの展望を天気予報形式で占った。本紙で取り上げたドライ加工食品・酒類・菓子・低温など102カテゴリーのうち、快晴・晴れ予報だった25業種の共通要素は依然として「健康」「簡便」の比率が高い傾向だ。下期は10月に消費税軽減税率制度の導入が予定され、従来とは異なる消費構造へ変貌する可能性が高い。増税に伴う買い控えも想定される一方、9月のラグビーW杯、来年には東京五輪大会の開催を控えるなど、新たな消費のヤマ場も出現してくる見込み。各カテゴリーのプラスとマイ
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19年下期の業種・カテゴリー天気予報
総合19年下半期の食品カテゴリーの展望を天気予報形式で占った。本紙で取り上げたドライ加工食品・酒類・菓子・低温など102カテゴリーのうち、快晴・晴れ予報だった25業種の共通要素は依然として「健康」「簡便」の比率が高い傾向だ […]
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