春季東北流通特集2024

春季東北流通特集:イオン東北・辻雅信社長 EDLP移行急ぐ PB構成比20%へ

小売 2024.03.27 12734号 09面
辻雅信社長

辻雅信社長

開発力を磨くトップバリュ

開発力を磨くトップバリュ

 イオン東北は、トップバリュなどのPBを軸とした商品戦略を推進する。相次ぐ食品の値上げや燃料費の高騰に伴う消費者の節約志向に対応し、コストリーダーシップが狙えるベストプライスを重視するとともに、メーンブランドである赤色ラベルのトップバリュで新商品の提案を強化する。辻雅信社長はPBの構成比が高い海外のSM、GMSをモデルに、常に商品を低価格で提供するEDLP(毎日低価格)への移行を急ぐ構えだ。(庄司新太郎)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 春季東北流通特集2024

    春季東北流通特集2024

    小売

     東北経済産業局が発表した百貨店・スーパー(東北6県)の1月の販売額は、1142億円で、前年比2.1%増となった。値上げによる商品単価の上昇や人流の活発化などから、18ヵ月連続で増加した。各社好調に売上げを伸ばす一方で、 […]

    詳細 >