ファンケル、発芽玄米に肥満抑制効果 共同研究で新成分特定

成松義文社長

成松義文社長

 「発芽玄米」の肥満抑制効果を実証する新成分があることがわかった。ファンケルは、高知女子大学やジョージア医科大学との共同研究で発芽玄米に含まれる「発芽米ステロール配糖体(PSG)」の機能について検証を行い、体脂肪の低減や動脈硬化の予防効果があることを実証した。研究成果は9日、浜松市で開催された第30回日本肥満学会で発表した。  同社総合研究所はかねて大学との共同研究を通じ、発芽玄米の摂取でメタボリックシンドロームまたはその予備軍の人の血中中性脂肪や体脂

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