加工わさび特集
加工わさび特集：首都圏＝家庭用、大容量など伸びる 業務用、小袋・輸出がけん引
首都圏市場の直近1年間は家庭用は堅調に推移し、業務用は外食産業の冷え込みによる影響を受けた。家庭用の加工わさびのチューブタイプの9月までの1年間を見ると、市場全体では金額ベースで前年比1.1％増、数量ベースで同0.1％減となった。コロナ禍初期の需要増の反動が懸念された1年だったが、家庭用市場は大きな落ち込みはなく堅調に推移した。業務用は需要期である夏場に向けて回復が期待されたものの、新型コロナウイルスの感染者拡大が続き、緊急事態宣言の延長などで外食向けを中心に厳しい状況とな
