味の素、タイでバイオマスボイラー導入 海外主要工場のCO2排出量削減へ
味の素は、うま味調味料「味の素」や核酸などを生産するタイの基幹工場(カンペンペット工場、所在地=タイ国カンペンペット県)で、もみ殻を燃料とするバイオマスボイラーを導入し、既存の重油ボイラーからクリーンエネルギーへの燃料転換を図る。3月26日に現地で竣工式を行い、その後本格稼働した。 同社グループの07年度のCO2排出量は236万tで、全体の77%を海外工場からの排出量が占めている。特に事業成長が見込まれる東南アジアにおけるCO2排出量の増加抑制はグ











