秋田屋、空港の直営店好調 観光販路の新規開拓奏功

浅野弘義社長

浅野弘義社長

 【中部】酒類食品卸・秋田屋(名古屋市)の今期99期(25年7月期)業績は12月以降、物価高や健康志向の高まりなどに伴い、苦戦が続く。一方、中部国際空港にある酒類直営店が同空港利用者の増加に伴い過去最高の売上げを記録し、好調に推移している。また、名鉄神宮前駅前(名古屋市)に昨年12月に開業した土産店「あつた小町」や、4月に岐阜公園(岐阜市)にオープンした観光商業施設「岐阜城楽市」など、観光販路の新規開拓に成功した。引き続き、チャネルごとに異なる販売戦略を展開していく。

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