食品産業文化振興会、木村大氏が講演 物流革新で具体策を

木村大氏

木村大氏

 日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は2月25日、講師に国土交通省大臣官房審議官(物流・自動車局担当)木村大氏を迎えて「国土交通省の物流政策~持続可能な物流の実現に向けた具体施策~」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した。
 木村氏は物流を担っているトラック運送事業の現状として「全職業平均より労働時間が2割長く、賃金は1.5割低いことから、人手不足が約2倍高い状況にある。2010年以降、積載率は40%以下の低水準にあり、貨物1件当たりの

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら