白子は前3月期、前年までの連続赤字を脱し、増収増益で着地したとみられる。原料高による改定が浸透し、「朝食」海苔などの主力品が好調だった。減量とともに等級を高めるといった品質訴求が支持された。国内の凶作、暴騰で6月から改定。品質本位の好業績を成功例にして、価格と価値を向上する。 前期連結業績は前年実績並み、白子単体は伸ばしたとみられる。中国子会社の相場高、仏事の規格変更による苦戦を補った。 国内単体は最大構成比の家庭用が順調
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今年の海苔の国内生産は記録的な不作だった。減産は約半世紀、原料高も40年ぶりと異常事態。ただし、近年の減産傾向から予見でき流通と消費の大きな混乱は見られなかった。主な消費ルートは確定し、増加する輸入海苔の生産は安定。昨 […]
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