●45ヵ月連続で前年比増収達成 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2025年8月度売上げは、前年同月比8.4%増となり、45ヵ月連続の増加を記録した。 8月は、お盆期間を含む夏休みの最中にあり、帰省客やインバウンド客の…続きを読む
「中国菜 はつがい麻婆豆腐店」は店名が示すように、麻婆豆腐が看板メニューの中華料理店。中華料理のデザートといえば「杏仁豆腐」だが、同店のものは、プラスひと工夫で、ひと味違う。 「杏仁豆腐そのものが甘いと、食べているうちに飽きてくるので、甘味を抑えて…続きを読む
●求められているノンアル・低アルコールドリンクとは 近年、家庭用のノンアルコールドリンクや低アルコールドリンクが次々と発売される中、外食の際も次の日を考えてお酒を控えたり、お酒が苦手な人はノンアルコールや低アルコールドリンクを選ぶという選択肢が浸透…続きを読む
物価上昇で、消費者の節約志向が高まる中、利用業態や利用時間などのシフトが起きているようです。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンより社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス『CREST』によると、2025年上半期(1~6月計)に、前年…続きを読む
ここ最近、繊維・ファッションビジネス業界では、気候対策が大きな課題であるとお話ししてきました。従来の四季を基本とした物作り・販売ではなく、“即着”需要に応える仕組みが必要になったためです。夏場がどんどん長くなり、“五季”“暑秋”などの言葉も通用し始め…続きを読む
昨年頃から世界中で抹茶人気が凄まじい。抹茶バブルともいわれるほどだ。「ニューヨークで人気」「アジア圏で人気」のような一部の国や地域ではなく、アジアからアメリカ、ヨーロッパ、最近はドバイや中東国にまで抹茶は浸透しているのだという。そのため抹茶の卸売り価…続きを読む
数年前から続く「淡麗系」のブームから、最近は一般大衆にまで浸透している「二郎系」、また人気が急拡大している「まぜめん」など、ラーメン業界のトレンドは絶えずうごめいている。業務用製品を手がける人気メーカー各社に、製品開発の独自視点で読み解く外食ラーメン…続きを読む
●昔ながらの醤油ラーメン回帰 ワンタン、汁なし麺に期待 商品開発部 商品開発三課 課長 杉山聖敏氏 多彩なラーメンが出尽くした中で、現在、昔返りのような風潮が見られ、昔ながらの中華そばである「ちゃん系」や、チェーン店のスタンダードな醤油ラーメンが…続きを読む
●だしを極めて進化! 令和流「昭和の中華そば」が人気 事業戦略部 商品戦略グループ 係長 金子理菜氏 ラーメンのトレンドは今、大きく2つの方向に分かれているようです。ひとつは背脂などを使ったパンチのある“がっつり系”。かつては一部のマニア向けだっ…続きを読む
●麺のおいしさアップでまぜそば人気いよいよ拡大 低温食品部 冷食企画課 課長 伊規須道太氏 数年前から続くまぜそばブームは、依然として拡大しています。具材のトッピングで店のオリジナリティーを出しやすい点も、人気の理由でしょうか。最近ではスーパーの…続きを読む