前号では家族の外食について取り上げました。家族揃っての外食ももちろん大切なひとときですが、一人時間の楽しみも欠かせません。おいしい食事を一人で堪能する贅沢な時間は、私にとって子どもが生まれライフステージが変わった今、とても貴重な時間となっています。 …続きを読む
●干し貝柱たっぷり使用の自家製XO醤 「四つ角飯店」は創業1927年、97年の歴史を持つ老舗中の老舗の中華料理店。看板メニューは「角煮」。高橋淳店主の父親が約30年前に考案したもので、1人前600gの巨大角煮だ。それと双璧をなすのが「究極チャーハン…続きを読む
外食産業記者会は2024年に外食業界で活躍した事業者を表彰する「外食アワード2024」(特別協賛・外食ソリューションEXPO(居酒屋JAPAN/焼肉ビジネスフェア事務局)の受賞者6氏を発表した。同アワードは今年で第21回目。24年の外食を象徴する「外…続きを読む
●「M&A活況」 多角化戦略を進める大手外食企業による吸収合併、投資ファンドによる外食企業買収、中堅外食企業オーナーのバイアウト…など、M&Aが活況を呈した。 ●「インバウンド価格」 アフターコロナでインバウンド需要が復活する中、外国人…続きを読む
ぐるなび総研は、「うなぎ」を24年の「今年の一皿」に決定した。準大賞は「ジャパニーズクラフトジン」、インバウンド賞は「プレミアムラーメン」、ノミネートされたのは「アサイーボウル」。「うなぎ」の選定理由は、次の通り。 ●完全養殖の実用化に向けた研究開…続きを読む
●サクッ食感がやみつきに のせるタネはスパイシー アメリカ人の食卓におなじみの存在になった寿司は、ますます進化しつつある。アメリカン寿司は、一般的にカリフォルニア・ロールやドラゴン・ロール、レインボー・ロールなどがポピュラーだが、ディッピング・ソー…続きを読む
何てことのない食材でも、提供の仕方次第で強烈な魅力を放つ外食メニューになることがあるものだ。「UMIバル新宿店」の「極!たまご丼」は、明太子、イクラ、だし巻き卵というありきたりな食材だが、その盛り付けと提供スタイルの一工夫により、誰もがパシャッとスマ…続きを読む
どの店で何を食べてもそこそこうまい…という外食事情の中で、この店にしかない味、他店では食べられないメニューを持っている店は強い。「生パスタ専門店カレン」が提供する、ミートソースとカルボナーラというパスタソースの人気を二分する味を一皿にまとめ上げた「世…続きを読む
ヒゲタ醤油の超特選二段熟成醤油「濃厚本膳」は、数々の名店で評判の高い一品だ。定評のある同品の味は洋食にも活用できる、とこのほどメニュー開発に取り組んだのが、洋食の名店で知られる「レストラン大宮 浅草本店」と「たいめいけん西武池袋店」の2店。大宮勝雄オ…続きを読む
近年、生肉メニューの復権が著しい。正しくは“生肉”ではなく、低温調理を施した刺身やユッケ、タルタルなどのことだ。さらに、提供店が増えたことで競争が激化。付加価値を高めるためメニューの個性化が進んでいる。その好例の一つが東京・新宿と錦糸町にある「かまく…続きを読む