ワイン特集2024

酒類 2024.08.14
ワイン特集2024

 ワイン各社が商品ポートフォリオの変革を急いでいる。家庭用市場では1本1000円以下の低価格品を飲んでいた層の「ワイン離れ」が進み、需要回復は見通せない。3000円程度までの中価格品へと提案の重心を移す企業が増えており、低価格品を中心とした既存のマーケティング戦略は転換点を迎えた。(岡朋弘)