乾物・海産物・豆類特集
コロナ禍で家庭料理での実質重視の傾向が強まっている。これまで興味を示さなかった若年層が乾物を手に取る機会が増えている。生活者の買い物頻度が減り、乾物が「保存食」として見直される向きもある。古くからさまざまなシーンで日本人の食生活を支えてきた乾物が、コロナ禍を契機に現代の食生活に根付くことが期待される。（三井伶子）
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◆乾物・海産物・豆類特集：若年層の利用増 保存食として見直し進む
総合 2021.12.15コロナ禍で家庭料理での実質重視の傾向が強まっている。これまで興味を示さなかった若年層が乾物を手に取る機会が増えている。生活者の買い物頻度が減り、乾物が「保存食」として見直される向きもある。古くからさまざまなシーンで日本人の食生活を支えてきた乾物が、コ…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：日本アクセス・西村副社長／田中元社長講演 食品経営者…
卸・商社 2021.12.15◇日本アクセス・西村武副社長／田中茂治元社長 「コロナ禍の食品産業の変化と食文化～期待高まる乾物乾麺の新魅力～」 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムが11月16日に開催され、日本アクセスの西村武副社長と田中茂治元社長が「コロナ禍の食品産業の…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：日本アクセス 20年度は2桁伸長 おせち販促、150…
卸・商社 2021.12.15日本アクセスの20年度乾物売上げは前年比12.5％増となり、市場を超える伸びで着地した。農産が同12.0％増、水産が同12.0％増、粉類が同18.5％増。3～4月の特需以降、上期はほぼ全てのカテゴリーで大幅に前年を上回った。下期は落ち着きを取り戻すカ…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：下田商事 MD事業部を新設 商品開発にスピード感
卸・商社 2021.12.15下田商事は、コロナ禍で好調なカテゴリーとそうでないカテゴリーとの明暗がはっきり分かれた。昨年好調だった商品は苦戦を強いられているが、昆布、麩（車麩）、豆、高配合そば、漬物材料は昨年を超える着地となっている。20年度乾物販売実績は農産乾物が前年比3％減…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：萬藤 道産の水煮豆好調 幅広いメニューで利用
卸・商社 2021.12.15萬藤の21年乾物販売は、得意先の百貨店の地下グロサリー売場や大規模ショッピングセンター、駅ナカ店舗などが50店舗以上閉店となり、同社の売上げに響いた。今年に入ると徐々に店舗が再開し、現在は前年比微減で推移している。 「巣ごもり需要の出だしは備蓄に向…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：日本アクセス 小学生に食育出前授業 海苔と乾物テーマ…
卸・商社 2021.12.15●品川区立大井第一小学校で地域貢献活動の一環として 日本アクセスの広報・サステナビリティ推進部は、伝統食の乾物・乾麺を通じた小学生への食育出前授業を実施している。今年は7日に品川区立大井第一小学校で「海苔」と「かんぶつ」の出前授業を実施。座学のほか…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：海苔 大容量卓上ボトルが成長
水産加工 2021.12.15海苔の2020年全国生産量は約65億枚となり、3年連続で70億枚を下回った。80億枚とみられる実需に及ばず、毎年の暖冬が影響した。栄養塩不足も進み、色落ちや病害などで品質が劣化した。21年の国産海苔は前年の復調から減産に転じ、単価も下げた。国内は成長…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：花かつお・削り節 高付加価値提案に軸足
水産加工 2021.12.1521年4～9月上期の花かつお・削り節市場は、購入金額ベースで前年比8％減、19年比2％減で推移している。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要で伸長した裏年となり、前年比では減少。一方、家庭で作るお好み焼きなどの「粉もん」人気で、トッピング専用…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：干瓢 国産・中国産とも相場高
農産加工 2021.12.1521年産の栃木県産干瓢は、生産者の高齢化による作付面積の減少や8月の悪天により、生産量は昨年と同等かやや落ち込むことが予想される。 相場も前年と比べて1kg当たり200～300円程度上昇。生産量も一昨年比では2年連続で2割減少し、原料不足の状況が続…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：道産豆類 PR奏功で回復の兆し
農産加工 2021.12.152021年産の北海道産豆類は金時のみ収量が平年を下回ったが、軒並み平年作以上となった。昨年のコロナ禍で消費が大幅に落ち込む中、ホクレンは小豆の道産切り替えやポスター・SNSによるPR、和菓子の取りまとめ販売など積極的な消費拡大対策を実施。小豆消費が前…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：いりぬか・漬物の素 ぬか床の簡便性が支持
農産加工 2021.12.15コロナ禍で発酵食品が注目される中、いりぬか・漬物の素の販売は好調が続く。いりぬかで一からぬか床を作る人が増えている。パックタイプのぬか床は野菜を入れるだけで漬かる簡便性が支持されている。テレワーク普及や外出自粛で「おうち時間」が増えたことで、新たな趣…続きを読む
