コメの需要減退の逆風を受けながら、コメ関連企業は多様に活動している。玄米、雑穀、もち麦など多様な健康米の開発や、パックご飯やレトルトがゆなど加工品への参入も目立つ。一方、国産米粉業界は、用途開発や市場拡大に全力を挙げる […]
詳細 >春夏シーズンを迎える清酒業界だが、少子高齢化による飲酒人口の減少など従来からの課題に加え、今年は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けている。例年、灘・伏見エリアなどで春先に開催され、盛況ぶりを見せていた蔵開きイ […]
詳細 >本格的な味わいはもちろん簡便性や即食性が評価され、即席味噌汁の需要が伸びている。市場をけん引するのはブロックタイプのフリーズドライ(FD)味噌汁やカップ味噌汁など個食に対応したアイテム。1袋に10食以上が入った大容量タ […]
詳細 >RTD(レディー・トゥー・ドリンク)市場が躍進を続けている。20年も大手ビールをはじめとするメーカーが注力分野に掲げており、高アルコール度数のストロング系やレモンフレーバーが市場をけん引しそう。直近までは消費増税や予期 […]
詳細 >全国、九州含めつゆマーケットは安定期に突入しているが、昨年は冷夏、長雨に影響され、各社、苦戦の様相を呈した。市場調査によると1割前後の落ち込みが散見され、季節商材としてマイナス部分が露呈した。 だが、季節的要素だけで […]
詳細 >ソース業界は昨年の天候不順による家庭内食機会が増加したことなどを受けて、家庭用は堅調に推移した。業務用についても、中食化の浸透などにより手堅い動きが続いている。焼きそばやお好み焼きなどの専用ソースや塩分や糖質を低下させ […]
詳細 >食酢市場はMizkanが「酢の力」の発信を始めた2015年から好調に推移し、健康志向を追い風に19年3月~20年2月は食酢総合計で昨年度を少し上回る形で推移。和食系調味料が軒並み苦戦している中で、食酢は内臓脂肪の減少、 […]
詳細 >つゆの素は醤油やみりん、鰹節などの天然だしを豊富に使い、和食全般に使える現代の基礎調味料として定着している。市場は成熟・同質化した主力の濃縮タイプの減少を、簡便・時短の鍋つゆがカバー。最近2年で暖冬が深まって従来の需要 […]
詳細 >◇栄養を野菜と一緒に摂取 今春、野菜飲料市場に新たな風が吹いている。“手軽な野菜摂取”という根本価値はそのままに、消費者の体調管理や無理をしないからだづくり意識の高まりに対応する植物性タンパク質などの栄養摂取を訴求す […]
詳細 >発酵食品ブームや健康志向の高まりで「ぬか漬け」が幅広い世代から注目されている。ぬか漬けを漬けるのに必要な、いりぬかやぬか漬けの素はシーズンになれば確実に売れる商品で需要は底固い。近年は、ぬか漬けがメディアやネット、SN […]
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