ペットフードの市場規模(全部門)は、2017年度2876億円(ペットフード協会統計資料)と前年比0.7%増。10年前の07年度が2440億円であったことを考慮すると増加傾向で、小売各社も非食品カテゴリーの中で強化カテゴ […]
詳細 >●生活環境で課題変化、価値は多様に 食品小売が対応を進める生活者のニーズは、即食・簡便性が重要テーマになっている。家庭での調理機会が減ることで中食の拡大が続き、すぐに食べられること以外にも求められる価値は多様化してき […]
詳細 >今年は、介護食が誕生して35年だ。1984年、特別養護老人ホーム「潤生園」(神奈川県小田原市)で重度認知症の人が口から食べることができる、栄養価の高いミルクをゼラチンで固めた「ソフトな救命プリン」が開発された。これが、 […]
詳細 >製粉業界は、新たな局面を迎えようとしている。人口減少、少子高齢化による国内市場の減少が見込まれているためだ。厳しい環境の中でも、製粉メーカーは、それぞれの強みを生かした提案営業による顧客の売上げ拡大への貢献や、特徴のあ […]
詳細 >少子高齢化や人口減少傾向が進む中国地方だが、そうした中でも大手全国チェーンの食品スーパー(SM)やコンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS)の新規出店が続き、食品関係の売場面 […]
詳細 >ごまの原料価格が上昇している。主力のアフリカなどでの不作に加え、中国やインドなどが買い付けを増やし、世界的に需給がひっ迫しているのが要因だ。原料価格の高騰を受け、各社は値上げを表明しているが、産地価格の高止まりが続けば […]
詳細 >給食受託企業74社で組織する共同仕入れ機構FunsAPは6月19日、第14回総会・懇親会を東京都新宿区の日本青年館ホテルで開催した。総会には会員45社94人が参加し、14期決算報告と機構の活動、今後の展望などについて報 […]
詳細 >伝統と機能性、先進性を併せ持つ寒天。特有の豊富な食物繊維を手軽にプラスできる即食タイプのカット寒天系製品の定着や、物性開発で進む多様なニーズへのアイテム充実、食品以外にも及ぶ需要フィールドの開拓などで、新しい価値の創出 […]
詳細 >19年は早くも半年が過ぎた。昨年は6月末に、関東地方の梅雨明けが宣言されたが、今年はいまだ、梅雨の真っ最中だ。上半期の清涼飲料市場は各社の知恵を絞った製品投入やコミュニケーションにより、前年比1%減で着地するもよう。な […]
詳細 >19年下半期の食品カテゴリーの展望を天気予報形式で占った。本紙で取り上げたドライ加工食品・酒類・菓子・低温など102カテゴリーのうち、快晴・晴れ予報だった25業種の共通要素は依然として「健康」「簡便」の比率が高い傾向だ […]
詳細 >