ヨーグルト市場の上期(4~9月)は、前年を2~3%程度下回って折り返しそうだ。昨年度に続き底堅い需要は変わらないものの、市場拡大には一服感が見られる。乳酸菌飲料市場についても、昨年度からダウントレンドに転じているもよう […]
詳細 >●ポイント合戦による不毛な価格競争を懸念 今期の小売各社は、青果の相場変動に苦戦しながらも、3~6月までは、比較的堅調に推移していたが、7月の長梅雨による天候不順の影響で夏物商品の落ち込みが大きく、3~7月累計で大半 […]
詳細 >水産練り製品の19年秋冬商戦は、全国的な猛暑に見舞われた昨年から正常化している。また量販店を中心とする売場状況は18年秋以降、カニ風味かまぼこ(かにかま)のかつてないブームによって大きく変化。それまでの売場の縮小傾向に […]
詳細 >ケチャップやトマトソースなどのトマト加工品は、豊かなうまみ成分と栄養価、減塩といった調理効果で根強い支持を得ている。市場は草分けのカゴメが昨年、発売110周年を迎えて成熟。近年は少子高齢化が直撃して縮小を余儀なくされ、 […]
詳細 >食肉加工品業界を取り巻く環境は厳しく、量販店においては定番商品中心の展開が続いており、新商品の導入が難しくなっている。ハム・ソーセージについては、既存主力商品のシェア争いが激しく、単価が下げ止まり傾向となっている。 […]
詳細 >紅茶カテゴリーに追い風が吹いている。19年1~2月にかけ、多くのメディアによる「紅茶とインフルエンザ」の健康報道を機に、昨年まで、微減傾向が続いていた市場の流れが変わった。紅茶全体の1~7月累計では前年比4%増と伸長が […]
詳細 >4年連続の高値と、2年連続の不作に見舞われた昨年の米穀業界。今秋は豊作が見込まれ、減り続ける消費量や難航する調達難に一息付ける年となりそうだ。だが安堵はできない。少子高齢化や小家族化、有職主婦の増加などによる家庭炊飯減 […]
詳細 >缶詰・瓶詰・レトルト食品は、高い保存性と簡便性、即食性を兼ね揃えるカテゴリーとして食品産業全般で重要な役割を担っている。今年も九州北部の大雨による物流網の寸断、関東地方の台風15号直撃による千葉県内での大規模停電・断水 […]
詳細 >●消費動向、不透明な一年 初夏の明るい雰囲気の中、「令和」への改元を迎えた19年。酒類業界では、日本酒を中心に改元記念商戦で予想以上のにぎわいをみせた。一方では「試練の年」とも言われる今年。市場環境を年間で考える場合 […]
詳細 >ごま油市場は18年も引き続き伸長、食用油屈指の成長分野として規模を拡大している。加熱用途に加え、家庭用を中心に「かける」「あえる」などの生食(生使い)需要が通年で増加。優れた風味や健康感も後押しし、市場規模は18年、家 […]
詳細 >