2023年の菓子市場は、人流回復とそれに伴い、社会がアフターコロナに移行したことで、需要が活発化し、メーカー各社の業績は好調に推移している。(青柳英明)
詳細 >22年の食品卸業界はウクライナ問題や円安影響による急激なコスト環境の悪化を受けつつも、近年まれにみる好業績となった。主要卸間では過去最高益更新が相次ぎ、これまで容易に到達できなかった経常利益率1%の壁を超えた企業も少な […]
詳細 >即席麺市場は回復基調となっており、秋冬の需要期でさらに活性化を図っていく。23年度(23年4月~24年3月)のスタートとなる4月は前年を下回って推移した。22年度の4月が好調だった反動などが要因。マイナスで始まった今シ […]
詳細 >コロナ禍において小売各社は、内食需要の高まりがプラス要因となり、比較的堅調に推移した。アフターコロナからウイズコロナに移行し、平常時に戻ったいま、苦戦を強いられていた外食業界は回復傾向を示すなど、“食”をめぐる競争は再 […]
詳細 >ヨーグルト・乳酸菌飲料市場は、健康志向がますます高まる一方で、「メリハリ消費」に代表される消費者の節約志向に直面し、あらためて本質的な価値の訴求が至上命題となっている。(小澤弘教)
詳細 >ごま油は、高付加価値油の代表格として食用油屈指の市場規模を堅持する一方、原料、製造コストの大幅増に伴う価格適正化により店頭価格が上昇し、物量ベースでは減少傾向に入った。(村岡直樹)
詳細 >中部地区の主要スーパーであるマックスバリュ(MV)東海(浜松市)の2024年3~5月期の連結決算、スーパーマーケットのバローを中核とするバローホールディングス(HD、岐阜県多治見市)とヤマナカ(名古屋市)の24年4~6 […]
詳細 >いわゆる「パックご飯」として定着している無菌包装米飯市場は22年度も伸長した。12年連続で拡大を続け、生産量も過去最高を更新している。(細山真一)
詳細 >2023年上期(1~6月)の味噌市場は、出荷量や輸出が前年同期を下回り苦戦を強いられた。出荷量に関しては、新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和されたことで外食需要が回復し、家庭内での調理機会が減ったことで大きく数字を […]
詳細 >肉やチーズ、バターや卵などの動物性食品を、大豆やエンドウ豆、海藻類や野菜などの植物性素材で再現するプラントベースフードは地球規模での環境、人口、食糧問題や、国際的に加速する健康志向などを背景に、「次世代食」として世界的 […]
詳細 >