食料安全保障の観点から、唯一自給可能なコメへの関心が高まる一方、消費量は伸び悩んでいる。だが、新たなビジネスが誕生し、日本人の主食・コメをめぐる業界は、変革期を迎えている。(佐藤路登世)
詳細 >コーヒー・コーヒー用クリーム・紅茶のおいしい季節が到来した。これから、気温が下がるにつれて、温かい飲み物が恋しくなるシーンが増えてくるだろう。今年の夏は猛暑が続いた。気候変動の影響は生産地だけでなく、消費国にも起きてい […]
詳細 >食品屈指の伝統産業であり、日本独自の嗜好(しこう)品でもある昆布茶市場が、需要期を迎えている。同市場では近年、料理用途の拡大と飲用需要の停滞が進むなど消費構造が大きく変化。一方で市場規模トータルでは50億円前後の規模で […]
詳細 >東北経済局が公表した7月の百貨店・スーパー販売額動向(速報)によると、全店(百貨店15店、スーパー577店)の販売額は1164億円(前年比3.6%増)で、13ヵ月連続で増加した。内訳を見ると、スーパーは1029億円(同 […]
詳細 >23年度の北海道産バレイショでんぷん生産量は、前年比3.3%増の15万8000tを見込む。北海道では3年連続生産量が15万t台の不足となった。加えて、繰り越し在庫も6000tと少ない。10月からは北海道産バレイショでん […]
詳細 >凍結乾燥(以下FD)食品の昨年度は日本凍結乾燥食品工業会の生産量調査によると、素材製品群が前年比6.1%減の7587.5tとなったものの、成型食品群が同2.7%増の6億7201万食と伸長した。FD食品は近年、家庭用にお […]
詳細 >日本包装機械工業会(日包工)は10月3~6日まで東京ビッグサイト(BS)東展示棟2~6ホールで「JAPAN PACK2023(日本包装産業展)」を開催する。テーマは「未来への包(ほう)程式~当たり前のその先へ~」。展示 […]
詳細 >2023年の菓子市場は、人流回復とそれに伴い、社会がアフターコロナに移行したことで、需要が活発化し、メーカー各社の業績は好調に推移している。(青柳英明)
詳細 >22年の食品卸業界はウクライナ問題や円安影響による急激なコスト環境の悪化を受けつつも、近年まれにみる好業績となった。主要卸間では過去最高益更新が相次ぎ、これまで容易に到達できなかった経常利益率1%の壁を超えた企業も少な […]
詳細 >即席麺市場は回復基調となっており、秋冬の需要期でさらに活性化を図っていく。23年度(23年4月~24年3月)のスタートとなる4月は前年を下回って推移した。22年度の4月が好調だった反動などが要因。マイナスで始まった今シ […]
詳細 >