●過去経験ない「非接触」は想定外の域 新型コロナウイルスの感染拡大は、食品卸業界を取り巻く環境を一変させた。外出自粛で社内会議や取引先との商談はオンラインへ移行し、商品展示会は全面的に開催を中止。人手不足と感染拡大防止 […]
詳細 >内食の需要拡大で市販用は伸びているものの、業務用、酒類の落ち込みは大きく、食品・酒類卸売業界は不均衡な状態が続く。異常が日常化した中では新たな需要も生まれている。食生活が見直され、簡単、即食だけではなく、一手間掛ける商 […]
詳細 >水産練り製品業界は20年、新型コロナウイルスの影響で市場の急変に見舞われ、家庭用と業務用で様相が二分している。量販店をメーン販路とする家庭用は、3~5月の巣ごもり需要期に売上げが平均で前年比10%近く伸び、おでんセット […]
詳細 >ケチャップやホール・カット缶といったトマト加工品は今上期、家庭内食の増加を支えた。新型コロナ感染を防ぐ外出自粛、手作り機会の増大を安価、簡単調理という商品力でバックアップ。赤の暖色で食卓を明るくし、家族が喜ぶ洋食に欠か […]
詳細 >コメ消費減が加速化している。人口減、少子高齢化、食の多様化などで、近年日本人のコメ消費は毎年10万tずつ減少しているが、今年はそれを大幅に上回る前年より22万t少ない713万t(農林水産省・速報値)と見込まれる。(佐藤 […]
詳細 >●消費失速、価格競争突入懸念も 新型コロナウイルスの感染拡大で食生活のスタイルも一変した。在宅勤務やテレワーク、学校の休校など生活環境の変化により、外食を控え家庭内で食事をする中食や内食化の流れが一段と強まっている。道 […]
詳細 >新型コロナウイルス感染拡大の影響による長引く外出自粛や学校休校、テレワークの増加などで内食需要(巣ごもり需要)が高まったことが追い風となり、食品スーパーは概ね好調に推移している。保存性の高い加工食品だけでなく、家庭内で […]
詳細 >新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月末から不況が続いた北海道ラーメン業界。観光客激減、外出自粛による外食控えなど、札幌中心部のみならず地域に愛される郊外店も苦戦を強いられたが、5月末に緊急事態宣言が解除され徐々に人 […]
詳細 >新型コロナウイルスの感染拡大の影響でニューノーマルの時代へと大きく変化した消費者意識を背景に、ヨーグルト・乳酸菌飲料両市場の上期(4~9月)は、これまでのダウントレンドから一転し、前年を上回って折り返す見込みだ。それぞ […]
詳細 >小売流通界は、コロナ禍において業態別に明暗が分かれたが、スーパー業態、ドラッグストア業界がプラスに働いた。 中部経済産業局の管内(愛知、岐阜、三重、石川、富山の5県)商業動態統計のスーパーの直近までの売上数値(前年同月 […]
詳細 >