缶・瓶詰、レトルト24年国内生産量 原料難で缶・瓶減産 レトルト定義変わり大幅増

缶・瓶詰、レトルト食品の国内生産数量

缶・瓶詰、レトルト食品の国内生産数量

 24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外にも拡大したことで大幅な増加となった。ただ前年との連続性がないため、前年比は算出していない。日本缶詰びん詰レトルト食品協会が24日発表した。(本宮康博)

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