花かつお・削り節特集
削り節業界は今上期、前年実績を維持している。冷夏が好影響となって、前期に引き続いて久しぶりに横ばいで推移できた。底堅い市況のうちに市場継続を果たす、収益向上を果たしたい。(吉岡勇樹)
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◆花かつお・削り節特集:冷夏で上期堅調 相場安の好況に価値向上策探る
水産加工 2019.11.11削り節業界は今上期、前年実績を維持している。冷夏が好影響となって、前期に引き続いて久しぶりに横ばいで推移できた。底堅い市況のうちに市場継続を果たす、収益向上を果たしたい。(吉岡勇樹) 花かつお・削り節市場は19年度、前年実績並みの規模を保って推移し…続きを読む
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花かつお・削り節特集:にんべん 増量セールで拡販
水産加工 2019.11.11●創業320周年キャンペーンも にんべんは今期、増量セールを続け、10月から対象品目を広げる。創業320年、フレッシュパック(FP)50年の周年キャンペーンも同時開催。需要期を盛り上げる。ドリップだしといった新たな用途を伝え、実用レシピはアンバサダ…続きを読む
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花かつお・削り節特集:ヤマキ 「使い切り」など主力品好調 パッケージ改良も支…
水産加工 2019.11.11●パッケージ改良も支持 ヤマキは「使い切りかつおパック」「氷温熟成かつおマイルド削り30g」といった主力品の好業績を続け、増収して上期を折り返した。トップブランドの「徳一番」も伸ばし、生活者視点の価値を伝えるパッケージ改良も支持された。新商品の「踊…続きを読む
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花かつお・削り節特集:マルトモ 「プレ節」2桁伸長 「近海一本釣り」も好調
水産加工 2019.11.11【中国】マルトモの今期上期の削り節売上高は前年比5%増で推移している。差別化商品群として営業を強化している「プレ節」が2桁増と伸長しているほか、今春新発売した希少価値の高い原料を使用した「近海一本釣り」シリーズも好調だ。また、外食や中食のトッピング需…続きを読む
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花かつお・削り節特集:ヤマヒデ食品 企業体質強化で成果 「業務用だし」堅調
水産加工 2019.11.11【関西】企業体質の強化を進めてきたヤマヒデ食品。売上構成の10%を占めるロングセラー商品「業務用だし」(サバ、イワシ、ムロアジなどの混合削り節)150g、200g、300g)と、「業務用だしパック」(20g×6p)の売上げが堅調に推移している。 花…続きを読む
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花かつお・削り節特集:ベストプラネット 手頃な自社枯節が人気 増客戦略を推進
水産加工 2019.11.11ベストプラネットは今6月期、前年比6%増の売上げ目標通り、好業績で推移している。近年は業務用向けを増大して経営基盤を固めてきた。前期から家庭用を再強化。自社でカビ付けした、手頃な枯節を大幅に伸ばしてけん引している。有力な小売業開拓による増客、キクラゲ…続きを読む
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花かつお・削り節特集:サザンフーズ 「だしパック」好調推移 業務用市場へ
水産加工 2019.11.11【九州】サザンフーズはだしパックが毎年2桁増で好調に推移していることから、鰹節の計量機の入れ替えや、節原料を粉体化する設備を倍増させている。折からの人手不足対応では製品を詰める工程で自動化し、省人化を進めている。 同社は「ママパック」をブランド名に…続きを読む
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花かつお・削り節特集:はごろもフーズ 「はごろも舞」中核に 需要活性化策展開
水産加工 2019.11.11はごろもフーズの今第1四半期(19年4月~6月)の削り節(のり・ふりかけ含む)事業は、前年比約5.6%の減少となった。一部アイテムの集約化を図ったほか、原料価格の高騰で価格改定した花かつお・削りぶしの販売機会が減少した。一方で、「はごろも舞」を軸とす…続きを読む
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花かつお・削り節特集:林久右衛門商店 「万能だし」だし感、強いうまみ
水産加工 2019.11.11【九州】林久右衛門商店は、商品開発の姿勢として上質商品を基本としている。それには原料確保も重要な課題で、昨今の原料事情からこれらに注力した施策を打っている。 その代表商品が「ちょっと贅沢ふわっと」であり、商品名通り、同社独自の技術を駆使した薄削り商…続きを読む