だし活を語り合う原昌志県農林水産部総合販売戦略課マネージャー(左)と外崎健児丸大堀内業務推進部課長
北へ行くほど塩分摂取量が多く、寿命も短くなる。その代表が青森県だ。直近でも平均寿命は男女ともワーストワンで、「短命県」といったありがたくない称号をいただいている。汚名返上に官民挙げて取り組んでいる青森県だが、2014年4月にスタートした「だし活」事業は本気度が違っていた。県農林水産部総合販売戦略課が中心となって生産者、製造、流通業者からなる「青森県だし活協議会」を14会員で翌年発足させ、さまざまな場面で啓もう活動を展開してきた。
他の県と違うのは掛