7月にオープンした業務スーパー清水駒越店(静岡市清水区)
まとめ買いニーズと節約志向に応えて好調なDS業態のエスポット(写真は清水天王店)
コロナ禍が収束に向かい、需要の回復が期待される一方、小売業を取り巻く環境は依然として厳しい。静岡県を中心にさまざまな業態で101店舗を展開する県東部有力小売企業のマキヤ(富士市)は主にフランチャイズ(FC)契約の業務スーパーとディスカウントストア(DS)業態のエスポットで好調が続く。販促活動の一環として導入したアプリでは若年層取り込みに奏功した。決算資料から同社の戦略などに迫る。
●コスト増で着地