「被災地でボランティア活動をしていた時に出合ったパンの缶詰のおいしさにびっくりした」と語るのは、製造元であるパン・アキモトの藤崎良太取締役製造部長。この出合いが契機で同社に入社し、缶詰の開発・製造に携わる▼飲み水が乏しく、火を使った調理も困難という状…続きを読む
日本食糧新聞社は「第38回新技術・食品開発賞」の候補商品を公募します。この賞は1988年に日本食糧新聞創刊45周年を記念して創設されたものです。 〈賞の対象商品〉新技術を活用して開発した食品および食品素材に関連する技術を対象とし、食品界で新分野を開…続きを読む
消費者庁が食品ロス削減に向けて加工食品の期限表示(賞味期限・消費期限)の見直しを検討する中、消費者の24.8%とほぼ4人に1人がこれらに関して理解していない実態が同庁の意識調査で分かった。また食品を購入する際の期限表示について、「消費の予定に関係なく…続きを読む
食品に関する基礎・応用研究、食品科学や教育分野での助成事業を行う東洋食品研究所は11日、助成対象に選定した若手研究者による「第6回研究成果発表会」を大阪府内で開催した。今回も多様な機能性成分の解析、作物の育種効率化、体内時計のメカニズム分析などバラエ…続きを読む
外国人技能実習生や特定技能外国人の受け入れなどに関する総合支援機関として幅広い活動に取り組む国際人材協力機構(JITCO)は4日、外国人材受け入れの最新情報を共有するためのイベント「2024年JITCO交流大会」を経団連会館で開催した。技能実習制度に…続きを読む
農林水産省は24日、弾力的な価格転嫁を可能にするための「適正な価格形成に関する協議会」を開き、コメと野菜類を対象とするワーキンググループ(WG)を下部組織に設けることで合意した。一部の小売団体メンバーから異論もあったが、JAなど生産者側の要望に沿う形…続きを読む
新型コロナによる行動制限・自粛も完全に過去のものとなり、日本経済はいよいよアフターコロナの正念場を迎えている。2024年は物流問題をはじめ、インフレや各種コストの高止まりなど課題が山積する年となった。
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でんぷん加工と機能性食品素材の総合メーカー松谷化学工業は、香川県、香川大学と産学官連携で研究を行う希少糖アルロースのブランド確立を目指し、さまざまな取組みを進めている。基盤事業のでんぷんは、食品に加えて工業用途の利用拡大を推進。食と健康だけでなく、生…続きを読む
長岡香料は1895年、大阪の道修町(現在の本社は大阪市中央区)で薬種および香料商として創業した。120年以上の長きにわたって食品・飲料向けのフレーバーや、香水・化粧品などのフレグランスの製造・販売を手掛けている。香料に加えて、消費者の健康志向を背景に…続きを読む
◇活躍する企業ご縁つなぎ対談 日東食品工業×吉原食糧~共通する地方の課題に挑む 絶えざる挑戦と独自性で新たな価値創出へ~ 日東食品工業・冨海智代表取締役、吉原食糧・吉原良一代表取締役社長 * 新型コロナによる行動制限・自粛も完全に過去の…続きを読む