◇地元有力卸営業トップに聞く --昨今の景況感をどのように分析しているか。 岡本 中部エリアでは、SMがオーバーストアといわれて久しいが、現在も新しい店舗が次々に開発されており、域外資本のSMは中部エリアへの進出を本格化している。得意先の競争環境…続きを読む
◇地元有力卸営業トップに聞く --昨今の景況感については。 井上 北陸地域における食品流通市場も依然と厳しい状況が続いている。エネルギーコストや人件費、物流費の上昇といった生産と流通コストの高騰が企業の収益構造にも大きく影響を与えている。 食料…続きを読む
物流・エネルギー費などの高騰に加えて、消費者の節約志向の強まりなどもあり、中間流通業態の卸売業は今まで以上にコストコントロールが求められている。中部地方の有力卸各社は、地域密着型の強みを生かし、商品の開発や地域資源の掘り起こしを行うとともに、オリジナ…続きを読む
ヤグチは食料供給不安への対応力を強化する。気候変動や紛争・地政学的リスクの拡大によって特定食品カテゴリーのひっ迫が相次ぐ中、異常気象や需給構造変化の影響を受けやすい品目を中心に仕入れ先・調達国を拡充して、突発的な不足時の供給継続につなげる。 調達強…続きを読む
茨城県の総合食品卸・常洋水産は18日、25年度の秋季商談会を水戸京成ホテルで開催した。同社が厳選した県内の地域商材に加えて、水戸支店開設70周年を記念して新たに開発したオリジナル商品「おいしいものを常陸国(ひたちのくに)から」12品を紹介。SMなど、…続きを読む
【九州】岩田産業グループは17日、「2025秋冬フードフェア」をマリンメッセ福岡A館で開催した。テーマは「食を通じて九州を元気に!『作って!食べて!SDGsに参加!』。当日は出展社数202社、288小間で来場者を迎えた。 岩田産業グループホールディ…続きを読む
首都圏の有力業務用卸・大京食品は10日、食品メーカーらで構成される仕入れ先組織「大翔会」の第42回総会ならびに懇親会を東京・千代田区の帝国ホテルで開催した。 この中で同社の窪田洋一郎社長は前期業績(25年6月期)について「売上高は前年比微増の83億…続きを読む
【関西】京都酒販は「2025年秋の試飲展示会」を9日、都ホテル京都八条(京都市南区)で開催した。自社企画の提案コーナーでは、「酒ハイ」などの提案を展開。会場では京丹後から伏見蔵まで「京の旨(うま)い酒」の魅力をより鮮明に発信。京の酒と併せ「全国の銘醸…続きを読む
山形丸魚は「未来への挑戦」を試みている人々の後押しをする活動を展開している。山形丸魚総合展示会2025の開催当日には、挑戦者の一人、一本釣り・はえ縄漁師の志田圭さんと山形丸魚の鈴木徹郎社長が熱い思いを語り合うという。釣りが好きで、ある出会いをきっかけ…続きを読む
◇栗原淳吉実行委員長(山形丸魚取締役常務執行役員) 山形丸魚は10月1日、山形市の山形ビッグウイングで第4回総合展示会「山形丸魚総合展示会2025」を「つなぐ ~共につくる幸せ~」をメーンテーマに開催いたします。 当社は長年水産卸売事業、一般食品卸売事…続きを読む