◇中部有力業務用卸トップに聞く ●新規開拓で存在感向上 --前期(24年7月期)の状況は。 浅地 売上げは前年比10%増、利益は同15%増で着地している。24年1月1日に発生した能登半島地震による既存取引先の売上げの減少はあったものの、簡易給食…続きを読む
独自の物流機能を持ち、地域に密着している業務用卸は、きめの細かい物流網を武器に既存取引先の深耕や新規取り組みで売上げ拡大を図っている一方、エネルギーコストや人件費高騰などが利益面での課題となっている。業務用卸各社が改善策を迫られている中、中部地域にお…続きを読む
◇静岡有力卸インタビュー ●倉庫新設で高効率配送 --直近の業績は。 白井 前期(24年12月期)は3月までは好調に推移していた半面、4月以降はコロナ禍収束の反動を受けて苦戦が続いた。実際、売上げは前年比微増の46億8400万円で着地したものの…続きを読む
◇静岡有力卸インタビュー ●三方良しの地域密着も --今25年9月期、ここまでの業績は。 浜村 毎月数千品目程度の値上げがある中でも価格転嫁が順調に進み、売上げは前年を超えて推移している。そのため、今期は目標とする売上高58億円の達成が実現でき…続きを読む
◇静岡有力卸インタビュー ●インバウンドが追い風 --今期(25年9月期)の業績は。 内山 今期ここまでで売上げは県東部をはじめとする伊豆・熱海地区を中心に旺盛なインバウンド需要を追い風に順調に推移している。半面、値上げ交渉が人件費などの経費上…続きを読む
◇静岡有力卸インタビュー ●老健中心に新規開拓へ --直近の業績は。 加藤 今期58期(25年3月期)は主力の学校給食と老健メディカルが物価高に伴い、商品の切り替えや採用品目数の減少などの動きが活発になり、前年をやや割る厳しい数字で着地する見込…続きを読む
【関西】泉平は21日、食育の概念を通じて学給課題を解決する新ブランド「すくすく食育(すく食)」を立ち上げた。新潟から鹿児島までの地域メーカー34社と「学校給食 食育パートナー会」を同日に神戸市内で初開催し、現場で抱える課題や取り組みたい食育活動の共有…続きを読む
4月1日付 ▽退任(非常勤取締役)太田喜朗▽非常勤取締役(雪印メグミルク)稲葉聡
日本アクセスは3月下旬から、吉本興業ホールディングスとテーブルマークと連携して開発した冷凍食品「吉たこ塩こんぶ&マヨネーズ風ソース」=写真=を全国の小売店舗で発売。よしもと芸人が考案したオリジナルメニュー人気ナンバーワンを商品化。大阪・関西万博開催に…続きを読む
【北海道】国分北海道は20日、ヨシムラ・フード・ホールディングスのグループ企業である小林製麺と共同開発した「札幌つけ麺 風来堂監修 濃醇味噌味」=写真=を道内量販店や観光地売店で発売した。 同商品は昨年3月発売の「らーめん信玄監修 コク味噌味」、8…続きを読む