◇協調領域さらに拡大 日本スーパーマーケット協会(JSA)は6月27日、岩崎高治ライフコーポレーション社長、服部哲也サミット社長、川野澄人ヤオコー社長、原和彦アクシアル リテイリング社長、大高耕一路ヨークベニマル社長ら加盟企業5社のトップによるパネ…続きを読む
◆新エリアへの進出活発化 GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)のスーパーの業界勢力図が大きく塗り替わりつつある。イトーヨーカ堂の構造改革による閉鎖店舗の一部を譲り受け、各地に積極出店するOICグループのロピア、西友を買収したトライアルホール…続きを読む
◇巻頭インタビュー イオンリテールの古澤康之社長は、今後の環境変化を見据えた上で、GMSが実現すべき将来像を描く。食品を中心とする小売は、カテゴリーごとに購入先として第一想起されるレベルを追求する。そのような強い小売を中心に、施設全体の魅力を高めて…続きを読む
人口減・高齢化で消費市場が縮小する環境にあって、スーパー大手は規模拡大を加速させる成長戦略を描く。さまざまなコストが上昇する中、収益を確保するには売上げ拡大が必須の要件だ。数少ない成長機会を自社の空白地域に求め、新規エリアへの進出に意欲的なチェーンも…続きを読む
【東北】福島県いわき市の小名浜地区に7月25日、「ヨークベニマル大原店」が開店した。24年に開店した「いわき平店」「泉玉露店」に続く集中的な出店で同市内のドミナントを固める狙いだ。開店時には多くの近隣住民が詰め掛けた。売場には近隣の漁港で水揚げされた…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は7カテゴリー21品の「旨辛」な米飯や調理麺などを集めたフェア「真夏のグルメ 旨辛界隈」を29日から展開し、猛暑が続く中で夏バテ対策を提案する。監修商品や新商品、定番品から多様な「旨辛」商品を揃えて客層の拡大も狙う…続きを読む
ファミリーマートは、小児がんの子どもたちやその家族の支援につながる「みんなのレモネード」を8日から期間限定、約1万6300店舗で販売を始めた。3年目となる今年も売上げの一部を小児がんに関する啓発やその家族をサポートする一般社団法人「みんなのレモネード…続きを読む
イオンリテールは8月1~3日、埼玉、茨城、栃木、群馬、新潟のイオン・イオンスタイル57店舗で「第12回イオン新潟フェア」を開催する。11年に新潟県とイオンが結んだ包括連携協定の一環として取り組んでいるもので、期間中は旬の枝豆をはじめ、新潟の食が一堂に…続きを読む
◇FABEX中部・中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア ●同業他社と連携に前向き 16日のファベックス中部の合同特別セミナーでは、大手流通業のイオンが中部エリアの方針を深く掘り下げた。イオンリテール中部カンパニー食品部部長の岡晋司…続きを読む
沖縄ファミリーマートは3~6月累計の1店平均日商69万円とピークの19年度の67万8000円を上回り、70万円も射程に入れる。競合激化の中で徹底した地域密着による商品やサービス、地域活動などで地元客の支持が高いほか、コロナの収束で国内や外国人観光客の…続きを読む