セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は24年度下期の重点商品としてスープ惣菜に注力する。野菜を摂取したい、低糖質を意識する、体を冷やさない「温活」など多様化する健康志向に対応する狙い。ほかには商品展開を強化しているカウンターFF(ファストフード)も店…続きを読む
SM物流研究会は24年物流問題で課題の一つである、物流センターでトラックの荷待ちや荷待ち・荷役作業の時間の短縮で大きく前進した。約96%のトラックが荷待ち1時間以内を達成した。さらに今年度から設けた分科会で生鮮やチルド物流などの項目別に取り組んでいる…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は24年度下期の重点商品としてスープ惣菜に注力する。野菜を摂取したい、低糖質を意識する、体を冷やさない「温活」など多様化する健康志向に対応する狙い。ほかには商品展開を強化しているカウンターFF(ファストフード)も店…続きを読む
●進む消費の多極化 昨今の中部地域の消費動向を見ると、卸各社の取材からもわかるように南海トラフ地震臨時情報の影響で備蓄商品の動きが非常に活発となった一方で、初めて発表された臨時情報に対して戸惑う消費者も多く外出を控えたことでレジャー需要などでは苦戦…続きを読む
●DS事業は5重点戦略実行 PPIHは22年8月に新中長期経営計画「Visionary2025/2030」を公表しており、その中で25年に売上高2兆円、営業利益1200億円の到達を目標に据えてきたが、このほど1年前倒しで目標を達成した。今後は30年…続きを読む
◇主力事業の取り組み PPIHの前期業績は、既存店売上げが前年比2桁伸長のDS事業がけん引した。PB・OEMは、ブランド認知向上や需要をとらえた商品開発やメディア露出、SNS戦略などにより売上げが前年比482億円増の2461億円、売上構成比が前年か…続きを読む
◇決算から読み解く ディスカウントストアのドン・キホーテ、総合スーパーのユニーを傘下に置くパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の2024年6月期決算は、売上高が前年比8.2%増の2兆0950億7700万円、営業利益が同…続きを読む
◇有力小売インタビュー 三重県伊勢市に本社を置くぎゅーとらは、地域の人へ食を通じて楽しさを提供することを追求している。オリジナル性の高い惣菜が人気で、メニューのさらなる充実を図るとともに、コスト管理や販売促進の強化を進めている。また、地域貢献活動を…続きを読む
◇有力小売インタビュー 23年6月、社長に就任した佐藤洋一郎氏率いる三重県四日市市の一号舘は、原料加工を担う生鮮3部門と惣菜部門の連携を強化するべく、同年「オールデリカプロジェクト」を立ち上げた。現在、惣菜の売上げは前年比2桁増と好調。さらに食品ロ…続きを読む
◇有力小売インタビュー 生活協同組合コープあいちは今期、来店者・利用者を確実に増やすことを目的に、小規模のイベントや交流会を積極的に実施している。また、10月以降からはキッチンカーの本格稼働も予定している。店舗やイベント会場でキッチンカーを通して、…続きを読む