農研機構、大豆の日米品種ゲノム情報比較 多収・高品質種開発へ貢献
2025.08.08農研機構は、日本の代表的な大豆品種「エンレイ」を含む複数の品種について、全ゲノム情報を高精度に解読するとともに、これらのゲノム情報と独自開発のデータ解析技術を用いて、日本品種と米国品種のゲノム情報の詳細な比較を行っている。その研究成果の一端として、莢…続きを読む
●「世界での食品加圧加工技術の現状と今後の展開」農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品加工・素材研究領域・山本和貴氏 食品高圧加工では、加熱することなく殺菌ができる。そのため、製造時のエネルギー消費が少ない上に食品成分の損耗を最小化しつつ…続きを読む
日清製粉グループ本社と農研機構は6日、小麦ブラン(ふすま)に含まれるアルキルレゾルシノールという成分に、免疫に働きかける効果があることを明らかにしたと発表した。農研機構は小麦ブランの摂取により、腸管内分泌型IgAという抗体の量が維持される作用の仕組み…続きを読む
味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む