スパイス原料はここ数年、原料産地の天候不順による収量減や生産における人手不足、為替の変化、さらには国内における物価高による人件費などのコスト増で多くのスパイスが高騰もしくは高値で推移してきた。この傾向は現在も大きな変化はない。コショウやカルダモンなど…続きを読む
●内食化が追い風に 家庭用スパイス市場の6月までの直近1年間は全体で金額ベースは前年比2.3%増、数量で同1.0%減と堅調に推移した。金額、数量ともに前年を上回ったのはシーズニングスパイスを含む洋風スパイスのみだが、他のスパイス類も金額では前年を上…続きを読む
商品概要:同社初の幼児向け純カレーパウダー。食塩不使用、植物由来の素材だけ使用。計量スプーンも入れられ、量の調節がしやすい缶タイプ。唐辛子、黒コショウ不使用。オニオン、パプリカ、コリアンダー、桂皮を組み合わせ、異なる種類の優しい甘さを付与し、まろやかで…続きを読む
【東北】ハウス食品は宮城県産の旬の夏野菜を使ったオリジナルレシピ「宮城県産野菜のキーマカレー」を考案。1日~8月31日までの期間、スーパーの店頭やホームページなどで発信している。 同レシピにはトマトやパプリカ、ズッキーニなどの夏野菜とコメの県産品種…続きを読む
【東北】カレーライスを通じて、地産地消の推進を目指すハウス食品の「野菜をカレーでおいしく!地元を食べつくそう!」キャンペーンが1日から山形県で始まった。県や全国農業協同組合連合会山形県本部(JA全農山形)と共同で考案したオリジナルレシピの「山形県産野…続きを読む
商品概要:エビのうまみとスパイス香る、濃厚でコク深い味わいのカレー。パプリカやカラメルで赤さを引き立たせた赤いカレーが作れる。米粉使用で、透明感(くすみのない色合い)がありつつ、油脂の照りで艶やかな赤色に仕上げた。エビパウダーやエビのエキスでエビのうま…続きを読む
ハウス食品グループは産学連携で近年、収穫量が減少している国産サンショウの産地形成に取り組み、今夏に初の収穫を迎えた。産地は宮崎県高千穂郷と熊本県奥阿蘇を中心とする地域で、8日に収穫の様子を公開した。今回、収穫の様子が公開されたのは宮崎県高千穂町の中山…続きを読む
ハウス食品のカレー事業の家庭用カレールウ、レトルトカレーともに前年を上回って推移した。この3月までの1年間でカレールウは前年比5.0%増の401億円、レトルトは全体で同4.2%増の216億円となった。レトルトカレーは同4.6%増。カレールウは一昨年6…続きを読む
レトルトカレー市場はこれまで拡大を続けてきたが昨年度はその成長速度は鈍化した。価格改定により値頃感が薄れたことが一つの要因といえる。しかし単身世帯や共働き世帯、高齢者の増加などで、食における時短や簡便化志向の高まりは引き続いて拡大傾向にある。今後につ…続きを読む
家庭用カレールウは、ここ数年伸び悩んできたが昨年度は各メーカーによる新製品投入による市場活性化策や価格改定効果などで市場は伸長した。市場の伸びは4%ほどと推定される。長期的には調理離れがさらに進むと予想されるが、直近では堅調に推移している。米価の高騰…続きを読む