◇「健土健民」の精神であらたな100年に挑む 雪印メグミルク創業100周年 2025年5月、雪印メグミルクは創業100周年を迎えた。昭和、平成、令和と時代を通して生活者のニーズをとらえ、食卓を支えてきた同社は、創業以来の精神である「健土健民」を存在…続きを読む
23年度の農林水産省「チーズの需給表」によると、日本のチーズ総消費量は残念ながら4年連続で前年を下回った。輸入ナチュラルチーズ(NC)については、24万3452tで前年比5.2%減となり、こちらも4年連続の前年割れとなった。 しかしながら、24年暦年…続きを読む
◇生乳=後継者不足 ●市、JAと共同購入の提案も 愛知県を中心に「中央牛乳」で広く認知されている同県豊橋市の乳業メーカー、中央製乳は後継者不足で今後の供給が危険視される酪農家を支援するために地産地消に注力している。同時に工場見学の受け入れや出前授…続きを読む
2020年度まで6年連続で過去最高という実績を残してきたチーズ総消費量だったが、ここ数年は踊り場で非常に厳しい環境だった。ただし、24年1~12月は金額ベースで前年を超え、物量ベースで維持できた。 価格改定などもあってなかなか手が伸びなかった部分も…続きを読む
六甲バターは17~18日、日本アクセスが全国乾麺協同組合連合会と主催した「第6回The乾麺グランプリ2025inTokyo」に初出店した。アレンジメニュー部門で、同社の「QBBレンジ用ふぉんじゅ亭」を使った「【とろ~りフォンデュ】新感覚冷やしWチーズ…続きを読む
森永乳業は25年度からスタートした4年間の新たな中期経営計画で、生産体制の再編を加速させる方針だ。ヨーグルトやアイスなど成長領域への注力方針の下、市場変化に対応した適時供給の整備を進める。13日には北海道恵庭市に約147億円を投資した牛乳類の新工場建…続きを読む
雪印メグミルクは14日、日配チルド食品などの卸売事業を行う三和流通産業を、販売会社として位置付けることに両社間で合意したと発表した。2026年4月1日から販売会社化する予定で、社名変更も検討している。雪印メグミルクの専売会社にするのではなく、業務範囲…続きを読む
日本マーガリン工業会は14日、東京都千代田区のアーバンネット大手町ビルで定時総会を開催した。総会では24年度の事業報告および決算、25年度の事業計画および予算案、役員の選任について承認。新会長に城詰秀尊ADEKA社長が就任した。社会情勢の変化の中で「…続きを読む
チーズ普及協議会とチーズ公正取引協議会は15日、KKRホテル東京でそれぞれ第53回・第55回定時総会を開催、全議案を承認した。ここ数年減少が続く国内のチーズ総消費量だが、24年からの家計支出における前年数量の維持、インバウンドの隆盛など、最近はフォロ…続きを読む
日本輸入チーズ普及協会は15日、KKRホテル東京で第36回定期総会を開催し、3議案すべてを承認した。内田宏己会長は輸入ナチュラルチーズ(NC)に関する統計データと輸入・消費環境の厳しさについてふれ、「こういう時こそ業界が一致結束して、市場に対処して行…続きを読む