【北海道】北海道ワインは21日、グランドパーク小樽で「創立50周年記念祝賀会」=写真=を開催し、契約栽培するブドウ生産者や卸・小売業者、金融機関、行政など約140人が参加し、記念の節目を盛大に祝った。 嶌村公宏社長は「ワインづくりは駅伝のようなもの…続きを読む
REBORN社の皆木研二社長は、1本3万円の日本酒「MINAKI」で、日本酒を「逆・価格破壊」し、ラグジュアリー日本酒市場を新創出させ、日本酒の総需要の拡大を目指す。(青柳英明) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
岐阜県大垣市の三輪酒造の前期(24年3月期)は、2度の価格改定にもかかわらず、国内では小売店を中心に売上げ、買上点数ともに前年比微増で着地した。 一方、輸出は日本酒の末端価格が海外市場では比較的廉価ではない上に十分に浸透しておらず、前年割れとなった…続きを読む
岐阜県多治見市の三千盛は20年からのコロナ禍の期間、特に外食ルートで厳しい状況が続いた。ただ、新型コロナの収束に伴い、今期(24年9月期)ここまでの業績は回復基調にある。 その中で、うまみと酸味のバランスが良く、食材の味を引き立たせる辛口の味わいが…続きを読む
名古屋市の酒類卸売業のサカツコーポレーションが運営する小売業態の「銘酒の森アルコ」は「おいしいは食卓で」をテーマに、酒類と関連付けて食品や雑貨なども販売するなど差別化を図っている。現在、フランチャイズ店1店舗を含め、東海・北陸地方で17店舗を展開。各…続きを読む
創業350年以上の歴史を誇る盛田の前期(24年3月期)の売上げは価格改定に伴い、前年超えで着地し、収益面での改善が進んだ。 また、台湾や香港、東南アジアなどへの輸出が円安の影響で好調に推移。昨年、看板ブランド「ねのひ」とは別に新ブランド「知多ねのひ…続きを読む
半田市の中埜酒造、今期(24年6月期)ここまでの売上げは前年超えで推移している半面、販売数量は前年比微減となっている。収益面は、一昨年の価格改定で改善が進むと期待される。現在、主力の清酒をさまざまなコンテストにノミネートするなど、看板ブランド「國盛」…続きを読む
中部地区の酒造メーカー各社は、市場縮小が懸念される中、消費者との交流を通じた需要喚起に注力している。酒類専門店は、食とのペアリングなどで差別化を図っており、今後の商品展開が注目される。各社の動向から中部地区の清酒流通の戦略を探る。(宇佐見勇一)
【九州】薩摩酒造は「MUGEN白波 The Splash Wave」=写真=について、20日にメーカー出荷を開始し数量限定で発売した。 「MUGEN白波」シリーズは、薩摩酒造の本格焼酎造りへの姿勢を体現するプレミアムシリーズ。「本格焼酎の“無限”の…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、地域振興や日本酒の需要開発などを目的としたイベント「白鶴 2024年春『酒蔵開放』」を18日、神戸市東灘区の同社をメーン会場に開催した。3500人が来場した。恒例の有料試飲や福袋の販売などが人気を集めた。新企画として同社近くの飲食…続きを読む