1946年、キャラメルの製造販売事業を目的として、カバヤ食品は岡山県で誕生した。終戦直後、日本は深刻な食糧不足・栄養不足に悩まされていた。こうした社会背景に対して、「日本の会社が作ったもので日本を元気にしたい」という想いを掲げて製造されたキャラメルは…続きを読む
1955年に堀之内缶詰として誕生以来、新潟県魚沼の地で食肉缶詰、治療食、介護食、災害食・非常食を手掛けてきたホリカフーズ。中でも、同社の主力製品として挙げられるのがレスキューフーズシリーズである。食事と発熱剤と食器がセットになっており、火や水を一切使…続きを読む
<2025年2月号(502号)目次> 2025年1月30日発行 新製品カレンダー2024年10月~2025年4月 今月の新製品動向「3年ぶりのヒット大賞選出!おめでとう!」「集中を要する人へ!頑張り応援アイテム」 特集:「第43回食品ヒット大賞…続きを読む
J-オイルミルズは29日、非食用亜熱帯植物の「テリハボク」と「ポンガミア」の種子から搾油・精製した油脂を用い、純度100%でバイオマス由来の「持続可能な航空燃料(以下ニートSAF)」の生成に成功したことを発表した。(村岡直樹)※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
高瀬物産は直輸入スペインワインの品揃えを強化する。15年近い取引実績を持つ老舗ワイナリー、ボデガス・ロス・マルコス社のラインアップに低アルコールワインや世界的に人気のオレンジワインなど6アイテムを追加。飲食店のメニュー価値向上と収益確保に貢献する商品…続きを読む
家庭用のタルタルソースが伸びている。食品SMでの販売額は24年までの5年間で7割強の増加を示した。マヨネーズカテゴリー内での構成比も7%に迫る勢いで、有力なサブカテゴリーに育ってきた。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
キリンホールディングス(HD)は、独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズの24年販売金額が前年比10%増となる230億円を突破した。継続して高まる国内消費者の健康志向をとらえた施策や季節ごとの免疫ケアの重要性を訴えた取り組みが奏功。パートナー企業連携によ…続きを読む
明治は明治ホールディングスとともに、4月1日から使用済みPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル(BtoB)」の取り組みを開始する。1月27日には埼玉県蕨市、戸田市、蕨戸田衛生センター組合、サントリーグループと協定を締結。産・官・民の三位一体と…続きを読む
24年度のアイスクリーム市場は2年連続で過去最高の6000億円超えが見えてきた。市場の見方も4~12月で前年同期比6%増という声が大勢で、このまま3月まで好調を維持する見込み。昨夏の猛暑や残暑の追い風に加え、他の嗜好品と比べた際の値頃感が打ち出せたこ…続きを読む
人口減少に伴う人手不足が深刻化する中、食品・外食産業ではAIを活用した省人化や業務効率化の取り組みが加速している。高度なAI技術は需要予測や在庫管理、さらには調理工程の自動化に至るまで応用が可能。労働力不足を補い、業務効率を飛躍的に向上させる。見落と…続きを読む