日本冷凍食品協会(冷食協)の大櫛顕也会長は、2024年度の生産量について「前年を1~2%上回り、156万~158万t」と見通しを示した。11日に開催した年末会見で需給状況に触れて、家庭用では米飯、卵不足からの反動増によるスナック類、麺類、ワンプレート…続きを読む
【関西】エンド商事はC&C業態の店舗を活用して小規模酒販店へ酒類を供給する物流事業を進めている。大阪府小売酒販組合からの相談を受けて23年12月から始まった同事業は年商1億円と堅調に推移。ほかにも前期に和歌山市の青果仲卸業、10月にネットスーパー事業…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライウォール社は、同社の100%出資子会社を通じてPronk Multiservice India社(以下、「プロンク・インド社」)の発行済み株式の90%を取得した。 プロンク・インド社はバンガロール、ファリダバード、ム…続きを読む
キリンビバレッジは13日、紙パック容器の一部商品の価格改定を発表した。原材料や容器包装材の価格の上昇に加え、エネルギーや物流などの関連費用の高騰も継続するとの見通しから値上げに踏み切る。25年4月1日納品分から実施。希望小売価格を7~29%引き上げる…続きを読む
【関西】宝酒造は輸入販売する紹興酒全29アイテムと、桂花陳酒〈麗白〉500ml瓶の価格改定を25年4月1日出荷分から行う。22年1月に「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」が発効したことにより、関税が41年まで毎年、段階的に撤廃されることに伴うも…続きを読む
マルハニチロは缶詰・カップゼリー・冷凍食品の計138品を2025年2月1日から順次価格改定する。原材料・副原材料価格の上昇、包装資材費・物流費の増加に加え、エネルギーコストなどの諸経費も高止まりの状態が続く厳しい環境のため、値上げに踏み切る。 缶詰…続きを読む
日清食品チルド、日清食品冷凍は13日、製品価格を改定することを発表した。原材料や包材の価格、エネルギー費、物流費、人件費などの大幅な上昇が要因。 チルド品は約4~8%、冷凍品は約5~12%の値上げで、2025年3月1日の納品分から実施する。
フジッコは12日、東京都台東区の上野東照宮で黒豆奉納式を行った。黒豆の健康価値や丹波篠山産の品質などの発信を強化する。 福井正一フジッコ社長は奉納式で黒豆の健康価値に触れた上で、「まめまめしく(働く)といったいわれもある。黒豆のおいしさ、健康、伝統…続きを読む
ロッテ財団は12日、若手研究者を支援する第12回研究助成事業贈呈式を東京都内で開催した。「研究者育成助成・ロッテ重光学術賞」には、田中友規氏(東京大学高齢社会総合研究機構特任助教)の「All健口健康を実現する地域モデル協創:オーラルフレイルを軸とした…続きを読む
スジャータめいらくグループはこのほど、社内で研究してきたザクロの機能性について名古屋大学大学院生命農学研究科および三重大学大学院生物資源学研究科と共同で研究することとなった。 同グループではザクロの原産地の一つとされるトルコから直接輸入したザクロ果…続きを読む