【長野】テーブルランドは、9月をもってトマトケチャップ事業から撤退すると発表した。工場老朽化や人手不足、苛烈な市場競争に加え、“トマトショック”など原材料価格の著しい高騰で事業継続は困難と判断した。(西澤貴寛) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【長野】マルイチ産商は、2024年度をめどに子会社・丸水長野県水(県水)を吸収合併するとしていたグループ再編について、完了時期を「2025年度をめど」に延期した。(西澤貴寛) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN:ニビオン)の國澤純副所長は9日、東京都内で開催された「第6回ヘルスフードアカデミックサロン」に登壇し、個別化栄養の実現を目指す次世代の栄養学「プレシジョン・ニュートリション(精密栄養学)」の社会実装に向けて…続きを読む
【関西】エア・ウォーター(AW)は、液化天然ガス(LNG)の代替燃料となる家畜ふん尿由来の「バイオメタン」の製造から販売に至るサプライチェーンを北海道十勝地方で確立し、10日からボイラー燃料として利用するよつ葉乳業十勝主管工場への納入を始めた。家畜ふ…続きを読む
三菱食品は今期から、新たな経営計画「MS Vision2030」を始動する。デジタル活用や国内外での利益創出を推し進め、最終30年度に経常利益500億円(純利益350億円)、ROE10%以上の維持といった定量目標の達成を目指す。外部環境の先行きが予見で…続きを読む
IoTの日常生活への浸透や、企業活動におけるDXの急速な推進を経験する中、フードテックやフィンテックといった、従来のサービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きが生まれている。そうしたテック領域で存在感を強めつつあるのが「気象テック」だ。食品…続きを読む
森永製菓は長期経営計画「2030経営計画」で掲げたビジョン「30年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」の実現への取り組みを進める。独自素材「パセノール」のヒト実験で「サーチュイン(長寿)遺伝子」の発現増加を確認したと9日開催の発表会で太田栄二郎社長…続きを読む
【九州】マルタイは佐賀工場の棒ラーメン製造ラインを増設する。概算投資額は21億円で稼働開始は2026年7月を予定。増設ラインの生産能力は13.2万食/日で、稼働後は既存ラインと合計で26.4万食/日が生産可能となる。 同社はこれまで棒ラーメンを佐賀…続きを読む
消費者庁は9日、「食品寄附等に関する官民協議会」の初会合を開き、食品寄付に関するガイドラインの策定に向けた検討に入った。余剰となった未利用食品を貧困状態にある子どもや生活困窮世帯に無償譲渡する寄付行為だが、現状の年間寄付量は1万t余りと欧米など先進国…続きを読む
【中部】愛知県一宮市の三井食品工業と取引先で組織する三井会は9日、名古屋市の木曽路瓦町店で定時総会を開催した。43社71人が出席。その中で令和5年度の事業内容と収支決算が報告され、今年度の事業計画と収支予算が可決された。岩田浩行三井食品工業社長は同社…続きを読む