こめ油トップの築野食品工業は、国産米を活用し、米ぬかの機能性成分を訴求する新ブランド「DREAM IN RICE BRAN!」を立ち上げた。第1弾としてイノシトールが手軽に摂取できる「まるいの」=写真=を商品化し、来年1月15日から自社ECと卸売販売…続きを読む
J-オイルミルズは下期以降、短期的な業績対応と中長期的な成長戦略を確実に実行し、企業としての社会的責任と成長の両立を進める。上期、バイオ燃料需要拡大を背景とした記録的なミールバリュー低下などで通期業績の大幅下方修正を余儀なくされたが、「価値に見合った…続きを読む
厚生労働省が突如としてCBN(カンナビノール)を指定薬物として打ち出す方向性を示していることについて、CBD(カンナビジオール)業界では大きな波紋を呼んでいる。昨年の法改正で世界に類を見ない厳格なTHC(テトラヒドロカンナビノール)規制が設けられて市…続きを読む
【関西】中野BCは、春の雹(ひょう)害を乗り越えて育った和歌山県産南高梅100%使用の“日本版ヌーボー”となる梅酒NOUVEAU(ヌーボー)、「香る南高NOUVEAU」=写真=を21日、解禁する。 同社は「梅酒NOUVEAU」の発売を11年に開始し…続きを読む
明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2025年度中間決算が出そろった。3社とも多くのカテゴリーで価格改定を実施したが、数量面では依然として大きな回復はみられていない。ただ、ヨーグルトカテゴリーは上期からそれぞれマーケティングやプロモーション…続きを読む
伊藤忠食品は伝票の電子(ペーパーレス)化を通じた物流業務や環境への負荷低減を加速する。東京の昭島物流センター向け納品伝票の電子化を11日からスタート。26年度末までに同センターで扱う分の半数に当たる1日約20社の納品伝票の電子化を目指すほか、他の物流…続きを読む
【中部】バローホールディングス(HD)はSM業態の売上高1兆円を目指す。14日の26年3月期第2四半期決算会見で小池孝幸社長が、グループとして売上高1兆円ではなくSMだけで1兆円(25年3月期4833億円)を視野に入れていることに触れ、「今の勢いでいけ…続きを読む
明治ホールディングス(HD)の26年3月期第2四半期連結決算で、食品セグメントは売上高4584億円(前年比0.7%増)、営業利益290億円(同5.0%増)と、国内外ともに増益を確保した。6月に就任した松田克也社長は「既存ブランドの本質的価値に基づく需要…続きを読む
昭和産業とネスレ日本は17日、持続可能な物流網の構築を目指し、「ラウンド輸送」を10月から開始したことを発表した。異業種間の連携により、往復路におけるトラックの空荷を解消することで物流の効率化につなげるとともに、当該路線におけるトラックの使用台数を従…続きを読む
消費者庁の「食品表示へのデジタルツール活用検討分科会」は14日、商品パッケージの表示を補完するデジタル表示の制度化に向けた報告書を大筋でとりまとめた。これを受け、同庁は事業者向けガイドライン策定、実証運用に着手するとともに、表示項目についての具体的な…続きを読む