●コメの価値と魅力伝える コメ総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、「おむすび兄さん」による食育活動を全国で展開している。おむすびを通じて、子どもたちにコメのおいしさを知ってもらうと同時に、食や農への関心を喚起し、感謝の心を育むことを狙…続きを読む
●東大情報学研究室と調査 アルファ米を中心とした長期保存食を製造・販売する尾西食品は、1月31日に開催された「第2回荒川区防災対策会議」を全面的にサポート。東京大学大学院情報学環総合防災情報センターの開沼博准教授を迎え、区立中学校全10校の防災部員…続きを読む
1913年創業の上野砂糖は110年以上にわたり培ってきた独自の技術で、付加価値の高い加工黒糖やきび糖、黒糖蜜、粉糖などの開発・販売を行っている。砂糖への誤解や偏見を払拭(ふっしょく)するため、SNSを中心に砂糖の正しい情報を積極的に発信。「無糖を好む…続きを読む
厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準」が4月、5年ぶりに改定される。エネルギーおよび各栄養素摂取量のうち今回、食物繊維の摂取基準が見直され、理想的な目標量(推奨量)が25gに設定される。だが、日本人の食物繊維摂取量はこれを大きく下回り、1日当たり1…続きを読む
健康米摂取による健康効果検証に、都市圏自治体が動き出した。大阪府泉大津市は、医食同源生薬研究財団と連携し、妊娠中の健康をサポートする「泉大津市マタニティ応援プロジェクト」を実施。コメのぬか層中の亜糊粉層を残存させた金芽米を摂取することで、妊産婦と赤ち…続きを読む
コメ不足、米価の大幅高騰という、令和のコメパニックのただ中にあって、米穀業界では、コメの新たな価値を創造しようと、農業や産地支援を本格化している。また、人気のおむすびを切り口とするほか、教育機関とも連動し、新しいスタイルの食育活動を積極的に展開してい…続きを読む
CJフーズジャパンは希釈式ビネガードリンクのトップブランドの「美酢(ミチョ)」のユーザーを拡大する。希釈タイプで初めて350mlのミニサイズを発売。デジタル施策を行って、トライアル購買を誘う。新奇性の高い「アセロラ」も導入して好スタート。パッケージも…続きを読む
私市醸造は国内外の赤酢人気に対応し、家庭用商材を広げている。酒かすを全量用い、3年以上発酵、熟成させた赤酢の豊かなうまみ、香りが支持されている。赤酢ベースの「木桶の一滴」「熟寝(うまい)」といったNBを拡充。業績は遅らせてきた価格改定を前3月期に行っ…続きを読む
横井醸造は1937年の創業から伝統製法の赤酢を展開し、現代の赤酢人気をけん引している。2013年に酒かす100%使用の「與兵衞(よへえ)」を開発して、海外でヒット。長期熟成の濃厚なうまみ、豊かな香りに国内でも指名買いを得て、商品を拡充している。赤酢以…続きを読む
創味食品の食酢商品の24年度実績は、家庭用「創味だしのきいたまろやかなお酢(だしまろ酢)」が前年割れも、業務用は「だし酢1.8L」や特注品などが好調に推移して前年超え。「だしまろ酢」は、昨年5月から劇場版アニメ「ベルサイユのばら」とのコラボ企画を実施…続きを読む