●「スティリーノ」でけん引 マリンフードは、独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」の提案を通じ、多様化する食のニーズへの対応を進めている。9月には「スティリーノ」を使用した生食タイプのスライス「コレステロール98%オフヘルシースライス」を発売し…続きを読む
●大豆加工技術など生かす 味噌のトップメーカー、マルコメが培ってきた大豆加工の技術、開発力を生かし展開する大豆ミート「ダイズラボ大豆のお肉」シリーズ。ミンチ、スライス、ブロックの多彩な形状と、乾燥やレトルト、冷凍の仕様でラインアップする素材型アイテ…続きを読む
●ダイエットへ植物性主食 カゴメは今秋、「カゴメプラントベース」シリーズのラインアップを拡充する。野菜と豆から作った「ごろっとお豆のチリトマトスープ」「ごろっと根菜のスープカレー」を、8月27日から新発売している。同シリーズから、スープを発売するの…続きを読む
●優れた再現性が特徴 キユーピーではプラントベースフードなどの“サステナブルな食”を揃えるブランド「GREEN KEWPIE(グリーンキユーピー)」を展開している。ドレッシングや「HOBOTAMA」(スクランブルエッグ風・加熱用液卵風)、マヨネーズ…続きを読む
●大豆ミート認知向上も 伊藤ハムは大豆ミート商品について、ここ数年、伸びは鈍化しており、市場も同商品も十分に拡大できていないカテゴリーとして見ている。 実際に顧客が購入するまでには至っておらず、引き続き、大豆ミートの認知率を向上させること、「おい…続きを読む
●分かりにくさ・敷居の高さ払拭 不二製油は世界屈指のPBF技術を保有、多種多様な植物由来素材を揃える。国内を代表するメーカー・サプライヤーとして創業以来長く植物性素材事業を展開するが、植物性ブランド「GOODNOON(グッドヌーン)」にさらに注力。…続きを読む
●乳と植物性の共存提案 今春からPBF市場へ本格参入を果たした雪印メグミルクは、酪農を基盤とする乳業メーカーとして、乳(ミルク)と植物性アイテムの「共存」を提案する。環境課題や社会課題を背景に、新たな食の選択肢としてエンドウ豆をベースにブランド「P…続きを読む
●ポジション確立へ足場を ヤクルト本社は10月から、植物素材利用食品市場へ本格参入した。業務提携を結ぶポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカサッポロ)の植物性ヨーグルト事業を取得し、新たに「豆乳の力」ブランドを立ち上げた。乳製品や健康食品などを本…続きを読む
●共創による課題解決も 丸大食品は2017年から大豆ミート商品の販売を開始、これまでさまざまな製品を発売している。発売当初は味や食感、香りの面で改善すべき課題もあったが、現在ではその課題も解消されつつあり、消費者の評価も高まりつつある。しかし、消費…続きを読む
●素材・加工品の事業拡大 ニップンがプラントベースフード市場で展開する「ソイルプロ」ブランドは着実に成長している。同社では、健康や環境に配慮した取り組みの一環として“豆腐由来の植物性タンパク素材”「ソイルプロ」の拡販に取り組んでおり、10月に5年目…続きを読む