業務分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料の高騰による代替需要に加え、生地への練り込みや折り込みによる食感や風味、劣化防止などの機能面で最終商品の価値向上に貢献している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
24年度上期の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで横ばいに推移したもようだ。3月末に市場の10~20%を占めていたとみられるJ-オイルミルズの「ラーマ」が終売。市場シュリンクへの緊迫感が増す中、各社の取り組みが規模の堅持につながった。 日本マーガ…続きを読む
●間口拡大が課題 活性施策に注目も マーガリン類は家庭用ではパンに塗る用途に加え、タイパ、コスパに優れる使い勝手の良さや多彩なフレーバー戦略、値頃感から存在感を示している。業務用は製菓・製パンなどの最終市場を支える素材として必要不可欠であり、製品の…続きを読む
平和堂は10月25日、愛知県知多市に同県19店舗目となる知多店を開設。4月開設した日進香久山店同様、敷地内に知多市初出店となる「無印良品」「スターバックス」などの専門店を擁するNSCの中核店舗。同店を三河地方の中核店舗と位置付け、今後は周辺エリアでの…続きを読む
平和堂は施設内にドラッグストアを、直営SM売場内に生鮮食品専門店をそれぞれテナントとして導入するNSCとして、4月に愛知県日進市で日進香久山店を開設した。約半年が経過したが、売上げはここまで順調に推移している。 日進市は名古屋市と豊田市のベッドタウ…続きを読む
平和堂は、東海地区の売上高500億円を目標に掲げ、出店を重ねている。23年11月に開設した名古屋元塩店(名古屋市)に続き、4月に日進香久山店(愛知県日進市)、10月に知多店(愛知県知多市)をオープン。11月には守山小幡店(名古屋市)も加わった。東海営…続きを読む
平和堂の一番の強みはデリカ部門の品揃え充実と、他社に負けない絶対的なおいしさだ。30~40代のファミリー層をターゲットにした施策を強化し、MDは独自化をキーワードとしている。 これにより、店内の鉄板で焼き上げる「手作りお好み焼」は2年間で売上げが1…続きを読む
東海地区に進出して20年を迎えた平和堂は出店が加速しており、今期は愛知県に3店舗出店した。愛知県に20、岐阜県に7の合計27店舗まで拡大している同社は、競合他社からも注目を浴びるほど勢いがある。特に、4月に子育て世代が多い地区に出店した日進香久山店と…続きを読む
キリンビバレッジの中部圏統括本部は10月2日、元旦に発生した能登半島地震で被災した石川県珠洲市の公立小学校5校に同市教育委員会を通じて27万7644点のベルマークを寄贈した。地震発生から9ヵ月以上たっても進んでいない復興支援に少しでもつなげたい考えだ…続きを読む
愛知県北名古屋市のごまメーカーの真誠などで組織する「あいち野菜でつながるプロジェクト」は9日、小学生を対象とした包丁も火も使わない料理教室を名古屋市の愛知調理専門学校で開催した。 近隣の小学校に通う約40人が参加し、会場となった愛知調理専門学校の学…続きを読む