◇生鮮・惣菜軸に価値創造 青森、岩手を地盤とするユニバースの24年2月期決算(23年3月~24年2月)は過去最高を更新した。実父・紘一氏からバトンを引き継ぐ形で三浦建彦社長が就任した21年5月以降、売上高、経常利益の両方で前年を上回るのは初めて。S…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスの総合スーパー、イトーヨーカ堂が東北地方からの撤退を発表してから半年がたち、青森、岩手、宮城、福島の一部の店舗では事業を引き継いだ川崎市OICグループのロピアが出店を始めた。長年、地域を支えてきたイトーヨーカ堂店舗の閉鎖…続きを読む
大手企業の社員食堂でも8月31日の「野菜の日」を意識した取り組みを行っている。兼松は兼松食品と共同で、この日に合わせた従業員の野菜摂取量増加と、サステナビリティへの意識向上や環境負荷を減らす商品の販売促進を目的に、廃棄野菜を加熱・乾燥してアップサイク…続きを読む
●九条ネギへの注力が奏功 京野菜のメッカ・京都やましろ農業協同組合(JA京都やましろ)。800年来続く宇治茶の産地でもあり、恵まれた環境にある。だが他地域同様、基幹的農業従事者と耕作面積が減少する中、法人化に代表される規模拡大が進む一方、高齢化に伴…続きを読む
スプラウト最大手の村上農園は、ブロッコリーの専用品種を3日間発芽させた新芽「ブロッコリースーパースプラウト」や「ブロッコリースプラウト200」が強み。 有用成分スルフォラファンが成熟ブロッコリーと比べ、スーパースプラウトで20倍以上、スプラウト20…続きを読む
日持ちのしない軟弱野菜の産地は、都市近郊に多く、大阪府のいずみの農業協同組合でも、軟弱蔬菜生産出荷組合を結成し生産振興を図っている。うち、府内生産量が全国第2位を誇る春菊は、古来から管内で栽培されており、特に最近では、水ナスを生産するハウスの後作とし…続きを読む
九条ネギを生産、加工販売する農業生産法人のこと京都が、東日本のSMで売場を広げている。甘くて風味の良い九条ネギの極薄1mmカットの「肉葱」は精肉、惣菜、カット野菜の3部門横断型売場展開に成功。青ネギを食べる習慣のなかった東日本で食べ方提案に努めた成果…続きを読む
タキイ種苗は、ブランドトマトの先駆け「桃太郎」シリーズに今年、「桃太郎ブライト」「桃太郎みなみ」の新2品種を同時発表した。 1985年に登場した「桃太郎」は甘みと酸味、抜群の食味を持つ完熟硬玉トマトとして市場でも圧倒的人気を誇るが、同社では生育時期…続きを読む
トキタ種苗は、従来日本で流通していなかった新たな野菜の品種を開発する中で、日本初のイタリア野菜「グストイタリア」プロジェクトは有名。イタリアに子会社を持つ種苗メーカーの同社が、日本に合うように品種改良し、生産・流通・消費現場への一貫した情報提供によっ…続きを読む
舞台ファームが今夏、新発売した「ホワイトセロリミックス」は、希少なホワイトセロリのさわやかな香りが一度食べたら癖になるオリジナルカットサラダだ。軟らかいリーフレタスをベースとし、ホワイトセロリや根菜のシャキシャキとした食感が楽しめる。 イチオシの食…続きを読む