●コメ不足でブレンド米強化 幸南食糧は、大阪に本拠を置く有力米穀企業で、「コメの価値と魅力を伝える」を企業スタンスに掲げ、主食米の卸事業はもとより、ギフト・ノベルティ事業の「米匠庵」、レトルトや冷凍米飯を製造・販売する加工食品事業も展開し、多様化す…続きを読む
近畿製粉は、地域の包摂的成長の実現に向け多様なステークホルダーとの連携を強化している。近年は、近畿圏で小麦生産量の最も多い滋賀県とともに県産小麦のブランディングを推進。小麦の知見や製粉ノウハウをもとに製品開発にも携わり、共創により自社の強みをより確固…続きを読む
●カレーの魅力発信で地元貢献も キャニオンスパイスはレトルトカレーのOEM商品の開発力ときめ細やかな少量多品種製造体制に定評を持つ。「かぞくのための」シリーズでは素材へのこだわりやおいしさ、やさしさ、家族団らんが鍵の食提供企業として国内外の子育て世…続きを読む
●持続可能な取り組みに ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機農産物認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じて、SDGsへの取り組みを継続強化している。産地とのコミュニケーションを大切にし、持続可能な取り組みとして、企業理念の「いいもの…続きを読む
●心身健康を給食で実現 楽しく考えるSDGsで次世代育成 魚国総本社は1914年に大阪で仕出し弁当業として創業し、昭和初期に集団給食の元となる出張賄業をつくり出した。現在は給食事業を中心に全国約2500施設で得意先需要に応え、従業員満足度が高く、社…続きを読む
1913年創業の上野砂糖は、加工黒糖やきび糖などの製造販売と精製糖および各種糖化製品の卸を行う。今期(25年3月期)は需要の増加に対応するため、製造ラインを増設するなど生産能力の増強を計画。付加価値を高めた安全・安心で高品質な商品の安定供給に努めてい…続きを読む
●働きやすい職場環境で、上質で多彩な商品が続々登場 石丸製麺は今年で創業120周年を迎える香川県の老舗企業だ。乾麺(うどん、ひやむぎ、そうめん、中華麺、そば、きしめん)、手打ち式乾麺、半生麺の製造・販売を行っており、東京、大阪、名古屋に営業拠点を構…続きを読む
あじかんは、2019年に長期ビジョン「あじかんV30」を掲げ、その達成に向けた取り組みを進めていたが、外部環境の変化とともに、原料高、物価高、円安の進行など、収益性の低下に繋がる要因が顕在化してきた。この先、成長投資に必要な利益を安定的に創出し、さら…続きを読む
◇活躍する企業ご縁つなぎ対談 日東食品工業×吉原食糧~共通する地方の課題に挑む 絶えざる挑戦と独自性で新たな価値創出へ~ 日東食品工業・冨海智代表取締役、吉原食糧・吉原良一代表取締役社長 * 新型コロナによる行動制限・自粛も完全に過去の…続きを読む
山形丸魚は水産卸の枠から抜け出し、「地域商社」を標榜する。得意先、仕入れ先のみならず、幅広いつながりを持つことから、この関係性を重視している。さらに「水産、食品ともども壁を取り払い競争と協業に向き合う」(鈴木徹郎社長)と語る。先ごろ開催された総合展示…続きを読む