フタバの創業は1913年。薬剤師・吉丸末吉氏の発想から生まれた「御飯の友」はこの年に誕生。昨年は創業110周年という節目の年だった。 国内ではお土産品の需要が回復。観光スポットでOEM商品の動きが良いとしている。観光関連では、熊本県内では「御飯の友…続きを読む
火乃国食品工業は1910(明治43)年、清泉商会として発足し、110年を超える歴史がある。その後、火乃国食品工業が設立され、会社設立後60年以上が経過している。同社がある九州中南部は、古くから阿蘇の伏流水や白川、球磨川など豊かで清冽な水資源に恵まれて…続きを読む
西日本食品工業では、国産はるさめの認知度向上に積極的に取り組む。土産物やギフトなど、これまで取引のなかった業態に向けて発売した「熊本名物 はるさめスープ太平燕」の開発の背景には、“メニュー商品が一つのきっかけになれば”という思いもある。実際、一定の成…続きを読む
山忠の創業は1947(昭和22)年。これ以来、同社は原料の買い付けから加工・選別・製品化までを一括管理する、海藻の総合加工メーカーとなっている。主力は、ヒジキ、ワカメ、海藻サラダ。国内産ヒジキ処理量は日本一でもある。 資源環境の変化を見据えた、人口…続きを読む
二豊フーズの大きな強みは、国産大豆使用商品が充実しており、フレーバーや商品仕様が多彩である点。商品別で最も人気があるのは、「国産くろめ納豆」。これに続くのが「九州小粒納豆すずおとめ」だ。同品は昨年全国納豆鑑評会で優良賞を受賞。 2022年には「おお…続きを読む
アクタでは、前期実績として、行楽、学会などの行事へ向けた弁当向け包材の動きが良かったという。また価格改定が定着したこともあり、全体として増収増益で着地した。 飲食業界での人手不足は依然として深刻で、テークアウトはやりたい意向はあっても、リアル店舗で…続きを読む
鶴味噌醸造は、新しい方向性の商品として「あまざけ ツルノホウセキ」を訴求している。同商品は、“若い世代にも飲みやすい甘酒を作りたい”という思いから生まれた甘酒。フレーバーも多く展開。夏場需要を取り込む。そのような意図を込めた商品群として、育成を図って…続きを読む
ダイショーでは今年4月、松本俊一新社長の下、新たなスタートを切った。松本社長は入社後、経理、仕入れ・調達、営業管理、生産など幅広い部署を経験してきた。 前期は価格改定が定着したことに加え、「名店監修鍋スープ 天下一品京都鶏白湯味」のヒットも貢献し、…続きを読む
八ちゃん堂は使命として、「独創的な着想(アイデア)と機知(ユーモア)で世の中を幸せにする」「真摯に仕事に取り組み、品質にこだわり、社会に貢献する」の二つを掲げる。家庭向け商品には、冷凍たこ焼き、むかん、冷凍なす(焼きなす)がある。 最近は特に、高ま…続きを読む
さかえやグループの前期は、売上げが堅調に伸長した。最近では、九州外での得意先からの引き合いも目立つという。 また、外食関連の需要も戻ってきた。末端ユーザーからの支持に手応えを感じている。ただ、さまざまなコスト上昇は業界全体への影響が大。それ対しては…続きを読む